多様性は分断を生む

Twitterなどの匿名のインターネットの公開掲示板のコメントは、なかなかひどい内容です。

全世界の平均的な物事の認識レベルがわかってありがたいです。

こんな頭の悪いと見られる発言を、公開の場でする人がこんなに沢山いるんだって不思議に思いますが、これが現実なのかも知れません。

自らの出所を明らかにして、Twitterなどで発信している人の発言は、大変素晴らしいものも多く、勉強になるものも多いのですが。

この点、Newspicksのコメントは本当に勉強になります。これは、実名で責任を持てる人が書いており、編集側の査察や編集指導も入っているからだと思います。

しかしながら、このあたりの方々といっても、全国民集団の中では、わずかの部分だと思います。

さて、最近、多様性とかダイバーシティについて話されることが多くなったようです。これは、良い悪いの話ではなくて、間違いなく世の中はますます多様性を認めていくことが正義だという価値観になっていく傾向だということです。

しかしながら、そして多様性は同時に分断を生むことになります。

これまで機能していた、社会性のなさを正してくれる人はいなくなるのです。だってそれは悪いことですから。

これは、たとえ、家族や親であっても、踏み込めない聖域になります。

今後は、ますます社会性を持っていない人、社会性を積み上げられないまま大きくなってしまった子供大人が増えていくだろうと予想します。

社会性を持って、他と絡み合いながら、切磋琢磨しながら、一生懸命働き、稼いでいく層との分断は避けられないと思います。

そして、企業にとって労務管理は、ものすごく困難になるはずです。

こんな社会の中で、組織を任され成果を上げるべきトップや役員の端くれとしては、社会性のない人達とは口をききたくなくできるだけ関係したくないので、企業における採用や教育を頑張って、少数精鋭の仲間たちで利益を上げるることができる会社を目指したいと思います。

当面の当社の目標は、「今の人数で倍の売上を上げるための仕組みを作る」です。

徹底的な標準化と効率化により、認め合える「仲間」だけと仕事を前に進めることができる環境を作りたいです。

みんな違ってみんないいけど、当社のやることに合わない方は絡んでこないでほしいねってのが本音です。

コロナで騒ぐ方々には、彼らの見たい、見せたい世界を見ておけば良いと思っています。

こちらからは以上です。