ピーター・ドラッガーの言葉

正しいことをやる

『正しくやることが
重要なのではない。
正しいことをやるのが
重要なのだ。』
(ドラッカー)
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《人生経営とドラッカー》

日本でも経営学で有名な
ピーター・ドラッカーは、
次のような言葉を
遺しています。

『正しくやることが
重要なのではない。

正しいことをやるのが
重要なのだ。』

また、ドラッカーは
こうも言っています。

「重要なことは、

正しい答えを見つけること
ではない。

正しい問いを探すこと
である。

間違った問いに対する
正しい答えほど、

危険とはいえないまでも
役に立たないものはない」

(「現代の経営(下)」上田惇生訳)

色々な解釈はあると思います。

思うに次のような理解も
できるのではないでしょうか?

「間違った方向性であれば、
いくら、正しく(上手く)達成しても
望ましい結果に到達できない。

正しい方向性が大事。」

と言うことかも知れません。

ひいては、

『手段の正しさより
方向性の到達点

つまり「目的」を
明確にして行うことが大事』

とも言えるかもしれません。

そして、、、

これを「人生」のマネージメントに
広げて見ると
次のようになるのではないでしょうか?

誤解を恐れず言うならば

人生のマネジメントでは、

『上手く生きること
つまり生き方よりも、

この人生で何を成すべきかの

生き意味・生きる目的が
重要である』

と言うことになるのでは
ないでしょうか?

人生の時間は
有限の命の時間です。

共に後悔のなきように

「自分に与えられた人生で

生き方だけでなく

何を成せば
人生において
正しいことをしたことに
なるのか?」

この問いは
大事だと思うのです。