(2019/09/29)筆者の音楽視聴ツールがAppleMusicからYouTubeMusicへ急速に移行しつつある件について

 

おはようございます。

音楽に関しては、ライトユーザーの筆者からの個人的な音楽の楽しみ方に関する配信記事です。

昔は、CDを買ってカセットテープに録音しながら、好きな音楽をダビングしてマイベストカセットを作っておりまして、ジブリシリーズだのサザンシリーズだのいろいろと用意しておりましたが、最近の音楽の楽しみ方は、AppleMusicというやつで用意されている楽曲を、ストリーミングというやつで適当に「アルバム」にしておけば大抵の曲は配信されているのでOKというところになっておりました。

そうして、特に自分が特別に使う英語受験用のリスニング教材といった別添CDで提供されている音源に関してのみ、その円盤CDからiTune経由で取り込んだ音楽を、Appleの提供しているサブスクリプションサービスである iTunes Matchという機能で、どの端末からでも(同じAppleIDであれば)再生できるということで、追加で使っているという状況だったのです。

こうして、しばらく、AppleMusicとの蜜月が続いていたのですが、我が家に無償で送られてきたグーグルからの刺客、Google Homeが全てを変えてしまいました。

最初は、Google Homeとの「会話」を楽しんでいたのもつかの間、結局「彼」に頼むのは、毎日の天気予報と、それから「音楽」の2ジャンルだけであることがだんだんわかってきたのです。

そうして、特に音楽を常時楽しむというわけではなく、どちらかといえば営業接待の場においてカラオケで歌えるレパートリーを切らさないようにするといった消極的な対応に終始している筆者などにおいて、流行りの曲にアップデートしていくという手間を大幅に削減してくれたのが、このGoogle Homeという存在だったわけです。

本当は、時事ニュースを英語でピンポイントに教えてくれるといったサービスを要求したいのですが、こうした「特化した」サービスについては、やはりスマホやタブレットをそのまま操作してアプリ操作して使う方が便利であり、実際筆者も英語のニュースといえば日本経済新聞社が提供している「LissN」というアプリを使っています。

これは、Google Homeには対応していないので、英語のニュースはこのアプリで聴きながら朝の支度をするわけですが、合間に聴く音楽は、とりあえずAppleMusicを操作するのも面倒なので、自分で作っていたアルバム上の、その名も「カラオケで歌える歌」というアルバムの曲を上からGoogle Homeに語りかけて、YouTubeMusicで流すということを繰り返しておりました。

そうしますと、ついにYouTubeMusicに登場した「お気に入り」の中の「マイミックス」なる、自分にぴったりの音楽を勝手にグーグルサイドで選択して流し続けるというプログラムが登場し、以後はこればっかりを聞いているということになってしまったわけです。

すなわち、AIによる自分趣味音楽のラーニング期間が終了し、あとは適当に聴きたい曲が増えた時には随時ピックアップして投入し続ければ、いつも最新の「自分ベスト盤」が出来上がってしまったというわけです。

これは、筆者のような音楽ライトユーザーにとっては、非常な朗報であり、なんか聴きたい、でも選ぶのは面倒、というような場面においてはものすごい力を発揮します。

これで、完璧に筆者はAppleMusicからYouTubeMusicへの「移管」を完了してしまったようです。

CDにある音源も、自前のYouTubeチャンネルにアップロードしていくようにすれば、そちら経由で「聴く」ことができるのでしょうから、この点でもiTunes Matchの機能も完全に代替されたのではないかと思うわけですが、それも面倒なので、当面は両方を併用しながら、特にAppleMusicについては、すでに取り込んだCDの音源を探す時に使い、それ以外の、いわゆる一般の音楽については、まずYouTubeMusicで探す、という住み分けになり、そうしてだんだんYouTubeMusic一本になっていくだろうという感触です。

あらゆる調べ物を自由に瞬時に行うということ自体を企業理念にしているグーグルという会社が、版権著作権というクローズドな世界を乗り越えて、月額1,000円+消費税といったサブスクリプションサービスで始めたYouTubeMusicという仕組みが、世界中を接見しそうな勢いです。

あらゆる家庭の場面での最も簡単かつ速いコミュニケーションツールである「言語」による情報処理とアウトプットとして提供する「音楽」という組み合わせは、今後さらに磨きがかかって人間の生活を大きく変えていく可能性を秘めていると思います。

こちらからの使用感レポートは以上です。

(2019年9月29日 日曜日)

▷▷次の記事は

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です