2020年2月9日
おはようございます。
2016年11月のビルメン王(@shinya_ueda)提供の平成初期のバブル経済に関するブログ配信記事です。
今更という感じもありますが、平成生まれのバブル経済の話をします。
プラザ合意の後、円高誘導で日本の輸出企業が打撃を受け、そして国内でも売れなくなったモノを売るために、低金利政策で景気対策としましたところ、肝心な雇用は増えずに不動産や株式がバブル状態となってしまいました。
中身のない風船が膨らむように、実態を無視した過剰な期待がバブル経済を現出させたのです。
失礼ながら大した家にも住んでいない日本人の中流層が、高価なゴルフ会員権を複数借金で保有するなどの状況が、日本人の価値観を更に貧相にしたと思っています。