公共部門が箱物を建てるのがなぜ悪いのかわかりやすく解説する

公共部門が箱物を建てるのがなぜ悪いのか

日本の津々浦々の離島や限界集落では、市町村レベルでも都道府県レベルでも、何でもかんでも、箱物を作りたがり、「俺があの◯◯を建てた(作った)」と、名を残したがるようです。

この点、あるものでどうにか出来ないか?と、内面を充実させようとする。「今」より将来どうなるか?を考える、というまともな意見はなかなか通りにくいです。

箱物は残るし、見せびらかせることができます。

しかし、あるものでどうにかできないかは予算も少なくてすむからいいですが、これだとわかりやすく自慢できるものが少ないのです。

しかしながら、あるものでどうにかできないか、という点で、最もわかりやすい事例があります。

それは箱物よりも、子供を増やすことです!!

それが一番の税金対策であり景気対策、やりがい対策であり地域防災防犯対策であり教育振興であり、国力復活の鍵です。

箱物は収益を生みません。むしろ維持費や修繕費、管理費がかかる負動産です。高額家賃で借りてくれる人がいれば別ですが、そんな人がいるなら、公共部門が箱物建てなくても東京みたいに民間企業がバンバン高層ビルを建てます。ということで、箱物は必死でなけなしのお金をドブに(海に?)捨てているあほな行為だと断言できます。

箱物よりも子供を。

少子化ストップを社是にしている当社からは以上です。