日本は豊かなのか

豊かに決まっとろうが!!

それも、世界が目をひん剥いて驚くレベルで豊かです。

ファクトフルネス、という事実を示した本が2019年に出版されていまして、この表は3–4年前のデータを元にしているのですが、日本の位置、すごくないですか?

国別の平均所得と平均寿命をバブルチャートで表しています。

バブル(風船、泡)の大きさは、人口を表しており、大陸ごとに色分けされています。

所得が高くて、平均寿命が高いとは、お金があって健康な生活を送れる人が、たくさんいる国、ということです。

丸の大きさにも注目してね!

一億人以上がこの上層部にまとめて位置しているわけですよ。

確かにアメリカのほうが、丸がでかくて、右の方にある、つまり所得水準は高いですね。

でも、寿命という縦軸では日本のダントツ勝利です。

もう、完全勝利。真珠湾攻撃くらいのワンサイドゲーム。

世界一の経済大国をアメリカから奪おうとしている中国?

アジアの覇者は、間違いなく、日本!じゃないですか?(この表では)

中国は確かに15億人もいるからなかなか難しい、という方には、ぜひ、沿岸部と内陸部の経済格差や、内モンゴルや新疆自治区で行われている人権侵害(言葉が弱すぎますね、虐殺?民族浄化??)のことも正確にファクトを把握してから議論に参加いただきたいところですね。

これは、日本人は単に長生きだ、というだけの話ではなく、戦争、疫病、殺人、交通事故、乳幼児の死亡などの数値が低く、若くして亡くなる人が少ないことを表しています。

つまり、安全で、医療が行き届いた国だということです。

世界で最も高いGDPを誇るアメリカは、平均寿命の値が異常です(低いということです)。

収入格差も激しく、国民保険制度を持たないアメリカは、病気ではやく亡くなる人も多いのです。

ファストフードなど健康に悪い食べ物しか食べられない低所得の人たちも多く、2021年の平均寿命は77.3歳、コロナ禍の影響も受けて昨年より数値は悪化しています。

中国といい勝負です。

と、筆者はこのようなことを理解した上で、でも日本は豊かだから何もしなくて大丈夫だ、なんて考えてるわけではありません。

日本は人口減の時代に入り、労働人口が日々減少し続けています。

働く人が減れば、普通にしていれば収入は減ります。

その状況下で世界の中での日本の位置を保たねばならない、可能であればアメリカ、中国、インドに追いつけないまでもなんとか食らいついていきたい、と少なくともわたしは必死に考え、多くの仲間が増えればいいなと思って活動しこのような文章を載っけているのです。

ともに考え、よく動き、活動して発信し、日本を良い国にしましょう!!

以上