森山裕議員永年表彰演説

森山裕衆議院議員。サル答弁の人とかには及ばない深みを感じました。53歳で初当選。国会対策委員長最長1,500日超。政治家とは人間力。

衆議院本会議での、森山裕衆議院議員が在職25年表彰への謝辞として行った涙ながらの演説には、胸を打たれた。

 昭和20年4月8日鹿児島大空襲の日に鹿屋市の防空壕で生まれた話に始まり、実家の新聞配達を手伝いながら中学卒業後に就職して夜間課程に通い、地元の人の支えて叩き上げで国会議員になる人生が語られた。

【平成27年、TPPが政府間交渉で大筋合意に達した二日後、農家の方々から不安の声が上がる中で、農林水産大臣を拝命しました。大臣室の椅子に座り、目に浮かんだのは、郷里の先輩や後輩の姿でした。今日も汗水を流して田畑を耕し、家畜を育て、国を支えている。農業から逃げた私は、政治家としてその奮闘に応えなければならない。現場主義を自らに誓い、積極的に現場を回りながら、TPPの説明を尽くし、安全、安心な日本の農林水産業は強いこと、若者が誇りを持って働ける産業に育てることを訴えました】

政治家である以上、表もあれば裏もある。政治家というものは、多くの国民の皆さんに納得をしていただきながら物事を決めていくことが役割だ。それは、聖人君子合戦ではなく、学歴学力合戦でもない。人間のさまざまな側面を飲み込める、人間的な深みと広さがあって初めてそれは成し遂げられる。森山先生は、そうした今に残る数少ない政治家なのだろう。

入管法改正案の採決で見せた立憲民主党のみっともない姿と比べてみて、自民党の本来の強さはこのような政治家が残っていることにあると実感しました。