急落した仮想通貨に投資してみた(2021/05/25)

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仮想通貨を買ってみた

仮想通貨が急落しています。といっても、これまで数ヶ月いきなり上がり続けてきたのが調整しただけともいえますが、とにかく急落しました。だいたいひところの最高値の半分近くに下がったといっていいでしょう。そんなタイミングですので、半値で、仮想通貨の中では将来の実用性がありそうだと個人的に考える、リップルを買ってみました。買ったといっても、数万円、鼻紙にもならない程度の万札を課金しただけですが。

コインチェックという、かつ数百億円ほどの仮想通貨の盗難騒ぎを乗り越え、なんとか補填して廃業を免れた、あの有名な仮想通貨取引所のアプリを利用し、数回に分けてリップルを購入したのです。投下資金は81,394円ですが、やはりアルトコインは手数料が高すぎ、投下したお金に比して少ない通貨しか受け取れませんでした。受け取ったリップルXRPは、751.4XRP。1リップルあたりの単価は108.32円となりました。今後どのような値動きになるのか、楽しみなテストになりそうです。

最強の大学~大学院進学方法

さて先日大学進学についての見解を述べてみましたが、早速熱心な読者からより良い教育キャリアプランを教えてもらったので、今日はそれをアップします。前回述べた、学部レベルで入る大学は、地元の大学で良いと思うのですが、大学院修士課程においては、日本でのブランドが通用する、東大、京大、九大といった国内有名大学の大学院に入っておくのが良いと思います。そして、大学院で修士もしくは博士まで進んで、「英語はもちろん、(世界最強言語の)日本語までできる」スーパー高度人材として、箔をつけてからアメリカの一流大学院に進むのがいいと思います。

なお、アメリカの大学院には、ポスドク(博士号取得後)で行くのが最強です。そもそも学費なんていらないし、理工系の場合、年間平均600万円の生活費が支給されます。600万円は、誤記ではなくて、アメリカ政府の公式発表の統計データです。加えて、アメリカでポスドクをするのは学生ビザまたは短期交流ビザでOK。F-1ビザは高校生や大学生など
で、J-1ビザは広範囲の大学院生、ポスドクフェロー、インターン、ワーキングホリデーなどの交流訪問者となっており、明らかにビザ上での格差が違います。例外的に実践的なトレーニングの為に初期に定められた滞在期間を延長する事ができます。この例外には、F-1保有者向けのオプショナルプラクティカルトレーニング(OPT)、J-1保有者向けのアカデミックトレーニング、M-1保有者向けのプラクティカルトレーニングなどが含まれます。この中のOPTという制度が素晴らしく、文系専攻だと1年なんだけど、理工系専攻だと3年もの猶予期間が出ます。その3年間の間にワーキングビザに切り替えてしまえばよいというわけです。海外で働く場合、どうしても就労ビザの問題が避けて通れないのですが、働く国(この場合は米国)に対して自身が高度人材であることを大いにアピールするべきなのです。

就職も当然有利

アメリカで理工系の博士またはポスドクを出て就職すると、平均の初年度年俸は900万円。これも公式統計です。特に、今はプログラミングや機電IT系が高い傾向にあり、IT系だと、初年度年俸は1200-1500万円です。石油工学も同じくらいですが、これは世の中SDGsのお題目で動いているわけではなくて、実需のニーズによって動いていることがよくわかります。IT系や石油工学では、数年働いて、シニアエンジニアになると年収2000万円から3000万円になります。それをしばらくやって、お金が溜まったら、ビジネススクールに行ってMBAをとって、ちょびっとコンサル会社などで働いてから、またIT企業やメーカーなどの事業会社に戻って、幹部になるのが黄金ルートになりましょう。さらに野望があれば、そこから起業して、投資家のカネを集めてファンドでもやれば、さらに二重三重のレバレッジが効いて、億万長者への挑戦権が得られます。なお、MBAは、アメリカは学費が高すぎるので、台湾大MBAで中国語もついでに学ぶのが最強です。

少し妄想が弾けましたが、一面の真実だと思います。狭い日本の(学部)受験戦争とその後はなりゆき任せ、のキャリアプランより、よほど考えられた戦略と思いますがいかがでしょうか。ご判断はおまかせしますし自己責任ですが、この文章がみなさんの自学自習の習慣づくりの一助になれば幸いです。

あ、暴落したリップルをとりあえず8万円分ほど買ってみましたが、その後さらに急落し、そして8万円に戻りました。しかし、売買手数料がえらく高い(3000円以上する)ため、しばらく放置しておこうと思います。所詮、おカネは数字に過ぎないということが、とても良くわかる仮想通貨への投資の感想でした。

現場からは以上です。