人格が成績に現れる話

東京オリンピック2020のために2021年限定でずらした祝日たち

東京オリンピック2020開幕は2021年7月22日(金曜日、祝日)、この日はこれまでの体育の日ではなくてスポーツの日が限定的に繰り上がり、この日になりました。ちなみに、前日の2021年7月21日(木曜日、祝日)も、本来海の日はその数日前だったところを、東京オリンピック2020(1年延期)の開会式前日に持ってきて祝日にしています。

さて、そのような中、日本の首都圏中心とした感染症感染者も過去最高に増えつつある中ですが、かしこくも天皇陛下が記念すべき東京オリンピックの開催を宣言されましたので、いち国民としてはきっちりと閉幕まで励んで務めるのが適当だと考えております。

人格が成績に現れる

そうして、連日競技を見たり聞いたりしているのですが、やはり、人格が成績に反映するといいますか、成績は人格に宿るというか、そのような思いを強くしています。

具体的には、競泳の瀬戸選手、バドミントンの桃田選手あたりが反面教師の代表格ですが、それ以外の選手たちは、人格識見に優れ、相手を尊重し高次元の試合や競技を共に戦えたことを讃え、そして礼をもって競技場を下がるという、人間としての深みを存分に披露されておられます。優勝した人、2位3位となった人、そして敗れた人びと、たくさんおられますが、いずれも国を代表しその人の能力経験すべてを賭けて戦ったことは見ているものに十分に伝わるものです。

オリンピック出場選手より、はるかに薄い毎日を送っている筆者も、時には全力で向かうべき瞬間や、生きているという実感を得るため、前向きに頑張ろうと思います。

全ては自分から始まる、他人や他者や環境の文句を言うのはその後であるという当たり前のことを気づく良い機会だったと思っています。

以上