法律の勉強方法

本日は2024年5月14日火曜日、午前6時。始発のバスで出勤していますが乗ってる人の多さに驚きます。日も高いし、夏至に向かってますます明るく紫外線の強い毎日になりそうです。梅雨まではこの好天が続くでしょう。

さて、法律の勉強方法もずいぶん変わりました。昔は基本書だの法令集だの百選だの判例集だのの本を買い揃えないとそもそも勉強始められませんでしたが、今では全て原則電子書籍で読めます。短答の過去問すら、一問ごとにアプリにあるので楽です。しかも、アプリの解説に載ってる条文や判例の検索も、極めて楽になりました。極めつけなのは、有斐閣オンライン(有料)で判例百選の最新版が、PDFですぐこの通勤中でも検索して該当判例ピンポイントで読めるのです。まさに、かの天空の城ラピュタの敵役、情報将校大佐ムスカさんの名セリフ、読める…!読めるぞっ!!という感じです。

かつて野口英世(野口清作)は高等小学校に進学したのは良かったけれども教科書を買うお金がなく、卒業生やら上級生を訪ねて古い教科書をかき集め、自習教材作った、足りない部分は授業の黒板一言一句を脳裏に記憶して素描した、といった話を思い出すにつけ、いかに自身が恵まれた存在なのかを思います。

だいたいのことは、漫画が教えてくれます。

只今6時24分。職場の防災センターの呼び鈴を鳴らします。もはや毎日のルーティン。エマヌエル・カント先生の毎日きっかり決まった散歩時間のように、習慣を味方にしたいと思います。

注)カントは規則正しい生活習慣で知られた。早朝に起床し、少し研究した後、午前中は講義など大学の公務を行った。帰宅して、決まった道筋を決まった時間に散歩した。あまりに時間が正確なので、散歩の通り道にある家では、カントの姿を見て時計の狂いを直したと言われるほど。ちなみに生涯独身。

以上