仕事ができない人を科学する

仕事ができないとはどういうことか。

仕事が出来ない人の典型的なパターンは何なのでしょう。長年様々な人と関わってきた経験から感じていることです。仕事が出来ないというか、クオリティの低い仕事しかできない方に共通していることとなるかもしれません。それは、「質問をしてこない」に限ります。いい仕事する人は、必ず嫌って程様々な事聞いてきます。うるさいってくらい質問してくる人は、結果も間違いないことが多いです。質問の少ない人は痛い結果しか出してきません。
ご質問の趣旨と違っていたら申し訳ございませんが、そういった、「問い」を立てるという能力の欠如というか、問いを揃えて問答しようという姿勢がないと致命的です。
職場が、新人や中途入社の人が質問して来ないように上司先輩がたが全力で圧をかけてくるとこでした、そういう会社はヤメたほうがいいです。
質問するほうが馬鹿という態度で、しまいには質問しないで済む仕事だけやって!と言われる始末。同期で入った人たちみんな怒ってどんどんやめていき、私も数ヶ月でバカバカしくなって辞めました、というのが関の山です。新人からの質問に答えるのは、なるべく発生させてはならない業務であるという意識が徹底してました。そういうとこにいると、感覚がおかしくなってるというか、萎縮して何も言わなくなります。次の職場で、色々聞いてもいいんだ、と感覚を取り戻すのにちょっとかかりました。といった後遺症も併発しますので、早めに離れることをおすすめします。

ということで、始めっから質問しない奴は駄目と言わず、質問しやすい空気をつくってあげてほしいなと思います。
質問してこないような雰囲気を作る組織なんてポンコツ組織ですね。それはつらいわけですが、質問をさせないような雰囲気を作ることはまずは最悪な環境だと思っていますので、そこから離脱されたのは正解だと思います。私の基本的な発言の意図は、プロ対プロの場面を想定しています。発注者側であるこちらは、100%受注者に意図が伝わっているか不安になっているものです。100%同じ目線で話しできる間柄になるのには時間もかかります。そのような間柄になっていない場合、些細なことでも質問してくれた方がお互いの共通認識により近づきますから、絶対に必要な行動だと思っています。プロ対プロと、プロ対新人という場面では若干ニュアンスに違いがあるかもしれませんね。新人に対して質問を受け付けないなんて考えられない。どんなことでも聞いてきてもらえる雰囲気作りをすることは、組織の成長を考える上ではマスト事項だと思いますよ。
新しい職場での活躍を期待してます。

ところで、ちょうどそんな人が転職してきました。訊かないし、何回か教えたところもミスだらけです。終いには、ミスの指摘は聞きたくない、直しといてくれと言われて本当にセンセーショナルです(;^ω^)

これじゃ諦めというより、ムカつきますよね。自分の世界観がすべてだと思い込んでいて、他からの忠告には一切向き合わない姿勢なんでしょうね。
優しく、しっかり聞いてね、解らないことは何でも質問してねと話してあげ、もしその人がきちんと質問してきたときは、どんなに的外れなことであってもしっかり最後まで聞いてあげて、相手が腑に落ちるまで回答してあげて下さい。もしかしたら態度が改まるかもしれません。
質問の重要さ、話を聞くことの重要さは中々理解されないものです。
私は実践できているとは言えないんですが、良かったら実践してみて下さい。

そういう人って、何をどう質問していいのか分からないんだと思います。
ちょっと似ていることがありました。流通業の視察ツアーに補助みたいな立場で参加していて、その中でセキュリティがらみのセミナーがありました。本来はベテランの通訳さんが来るはずだったんですが急用で来れなくなったということで現地在住の日本人が代役で来ることになりました。セミナーの開始前にその代役さんが来たのでそのセミナーのテーマに関連する technical term について説明しようとしたら「説明を聞く必要はありません」と全く聞こうとせずそのままセミナーが始まりました。
セミナーの最初の講師が小売業の店舗における「万引きによる損害額」について話を始めたのですが、通訳がいきなり”shop lifting”(万引き)を「スリ」と誤訳しました。万引きとスリはまったく違うものですし、そもそも万引きはお店の金銭的損害になりますが、お客がスリに遭うのは直接にお店の損害が生じるわけではありませんから全然別の問題です。それを誤訳されてしまうと講師の話がまったく違う内容として受け取られてしまうのであわてて小声で「スリじゃなくて万引きです」と通訳に伝えたのですが、その後も同じ誤訳をしつづけるのでその度に指摘しなければならなかったのですが、そのうちに顔を真赤にして「こんなんじゃ通訳ができません!」と言い放って会場から逃げ出してしまいました。仕方がないので代役の代役として即席通訳をしてその講演を終えた後で、セミナーの聴講者の方々にことの顛末を一応説明しました。みなさん「道理で最初の方の話は良く分からないと思っていた」とおっしゃっておられました。
どんなに有能な通訳の方でも「テクニカルタームの説明なんて要らない」なんておっしゃいません、というか有能な方ほど事前準備と打ち合わせでしつこいくらい確認されますね。あの時は珍しいくらいのクズに当たったと今更ながら思い出しました。
仕事できない=質問・確認しないの典型的パターンですね。
学校の成績は良かったのかもしれませんが、社会ではそれだけじゃ評価できないことがたくさんあるということが理解できないんでしょうね。
仕事が出来ない人は自分の色に染めようとする人です。

仕事が出来る人は正しいベクトルで自走出来る人です。

質問するしないは関係ありません。

仕事が出来ない人は会社の目標とズレがあります。

段取りを自分中心に組みます。

質問の解答はその人がその人の色に染まる事でしょう。

仕事が出来る人はそのような人に質問はしません。正しい会社の目標に向かって自走します。

この回答の返信にいる質問してこない人にイライラしている人は自分の色に染まらないからイライラしているだけです。管理側に絶対にまわしたらいけない人です。

派閥争いもこれが要因です。