(2020/04/01)「エイプリルフールで冗談」などいっていられない新型コロナウイルスを避ける長い戦いの始まりとなる新年度を迎えました
おはようございます。
2020年4月の新しい年度になりました、ビルメン王通信をお送りします。
エイプリルフールです。
しかしながら、面白い嘘をつく、というのが今の新型コロナウイルス感染症予防の観点から変なデマにつながってもよろしくありませんので、今年のエイプリルフールは、このまますんなりと静かに流れていくようです。
今は、面白おかしい嘘ではなく、一人一人が地に足をつけて、「自ら個人個人がまさに新型コロナウイルスの蔓延に対する防御壁である」というメッセージこそ強く出して世界中で意識する、そのような段階に来ています。
自分は大丈夫だ感染しないとか、自分は感染した方が都合がいいとか、そういうのはあり得ません。
誰でも感染する恐れがあり、そして感染すれば無自覚でも他人への感染の媒介となってしまう、それがウイルス、感染症の恐ろしいところなのです。
そんな意識の低い人が、無意識のうちにクラスターを作ってしまうのかもしれません。
全ての人が、新型コロナウイルスに限らず未知の感染症を撲滅するかこれ以上の広がりを防ぐために、今は「3つの密」を徹底的に避けるという事が大切です。
3つの密:(1) 換気の悪い密「閉」空間、(2) 多数が集まる密「集」場所、(3) 間近で会話する密「接」場面です。閉集接、3つの密です。
今年の漢字は、「感」「染」「病」か「密」で決まりかもしれません。
そして、こちらのほうがはるかに重要だと思うのは、絶対に感染者をなじったり、噂にしたり、村八分のようなことを決してしないということです。
こうした心理に囚われるというのは、かつて中世で魔女狩りを行った、無教養で粗暴な人間たち、に逆戻りすることと同じであり、むしろ、正しい知識を得ていながらかような行動を取るというのは、無能を通り越して呆れる振る舞いです。
昔の人をわらえるものではありません。
相互不信の社会の分断が容易に起こりうる、そのような環境だからこそ、意識して、そうならないように、笑顔で、適切な距離を保って、挨拶をする、感謝を伝えるようにしましょう。
感染症は、人間であれば誰でも感染する可能性がある、人たるもの等しく必ずもっている「弱い」部分を突いてくるのです。
その「弱さ」を、科学的疫学的知識で、祈祷などの非科学的要素に限らずにさらけださずに防御し、守ることができるステージまで人類は数万年かけてようやく到達しました。
ここからも、挑戦の歴史です。
できるだけ、楽しく朗らかに、日々の空の高さに感謝しながら、過ごしていきたいと思います。
さて、そんな中2020年1月からひっそりとこのブログ記事と並行して始めた筆者のユーチューブ動画について、ついに、チャンネル登録者数が256人となりました(2020年4月1日(水)19時現在)。
おめでとうございます自分。
256人というのは、動画授業でもやったのですが、2の8乗であり、ユーチューバーとして一通り認められて広告収入が入るようになる、1,000人というところまでは、実はあと少しのところまできたという認識でいます。
どういうことかと申し上げますと、確かに、1,000人超えまでには、この数字を4倍にしなければならない、逆に言えば目標数値の1/4に来ただけに過ぎない、と思われるかもしれませんが、そうではない、ということです。
実は、1,024という数は、2の10乗、すなわち、このチャンネル登録数の伸びを考えれば、一次関数的に同じ直線状に伸びるのではなく、チャンネル登録数は、有名になればなるほど累乗的に伸びるという「法則」があると睨んでいるのです。
この「法則」に従えば、筆者の到達した256= 2^8(2の8乗)という位置は、1,024=2^10(2の10乗)から考えると、山の8合目まで登ってきた、あと一番きつい頂上までの2合を残すのみ、とも考えられるのです。
1月から始めて、3月の終わりまでの3ヶ月間、90日で256人まで到達したということになれば、4月中に512人、5月中に1,024人達成、というのも夢ではないと思っているのです。
もちろん、高邁な読者諸兄諸姉のみなさんのご視聴に耐えうるような有用かつ興味をひく動画を継続的にアップしていかなければならないのは言うまでもありません。
しかしながら、このYouTubeという神器のおかげで、新型コロナウイルス感染症という猛威が世界を覆っているこの世の中においても、まだまだやれることはたくさんある、ということにも多く気づかされるのです。
感染症予防に関する科学的アプローチを広めてくれるのも、こうしたインターネットを通じたオンラインでの「安全な」通信環境があればこそですし、動画授業、オンライン会議、オンライン会話、オンライン飲み会、そして今日はオンライン入社式やN高校のオンライン入学式など、工夫して人間生活を営むことや、やれることもたくさんあると感じます。
筆者も、外部の取引先からのヒアリングをする際にも、お越しいただく前にまずオンラインでの会議ができないか提案することが増えましたし、実際にオンラインで段取りしたりファシリテーションする「スキル」や事前の準備が重要ということでは、リアルな世界となんら変わりないと感じています。
ということで、リアルな話し合いも楽しいですが、画面を通じた講義や対談形式のこれらの動画も面白く、日々アップしていきたいと思いますので、ご覧になられた方、よろしければコメントやチャンネル登録をお願いしたいと思います。
それでは、こちらからの新年度の抱負は、この年度の早い段階(第一クオーター終了の6月末まで)でユーチューブチャンネル登録者数1,024人を達成する、ということで締めたいと思います。
こちらからは以上です。
(2020年4月1日 水曜日)