株式投資を行う「市場」(マーケット)について考える(2021/02/09)

株式投資を行うにしても、どの「市場」(マーケット)を選ぶかで全く変わってきます、という話をします。

「同じマクドナルド」の株、でも、日本のマクドナルドとアメリカの本家本元のマクドナルドでは、全く違う会社です。

同じように、100年以上も同じ味で世界中に広がっている、コカコーラやペプシコーラについても同じことが言えますね。

同じマクド(関西方面の言い方、東京含む関東圏の人はマックと読み替えてください)なのに、日本のそれとアメリカのそれとでは、株価の動きも、時価総額も、配当についても全く異なります。

それ以上に、日本のマクドナルドだと、100株という単位株でしか買えないので、大きな金額を必要としますが、アメリカの株は1株から変えるので、投資の最初のハードルが低いです。

また、アメリカはじめ、世界で売る本家のマクドナルドと、日本で頑張る日本マクドナルドとで、いったいどちらの方がより大きな売上や利益が出るのかといえば、単純に「口」である人口が多いマーケットで勝負している方だと思います(個人的意見です)。

無論、私は海外に行ったときに食べたマクドナルドの味が、微妙に日本のそれと違っていて、あまり好きになれなかったので、私個人は日本のマクドナルドのほうが好きですけれども、こと株式を買うとなれば、話は別だということです。

当社では株式を中心とした投資事業も行っております。

そのアドバイスも限定して行うコンサルティングも行っておりますので、ご興味ある方はお問い合わせください。

それでは、(長崎県対馬市のような)日本の離島や限界集落から、世界の株式市場に名誉ある地位を占めるウォーレン・バフェットのような投資会社が出てくることを願い、今日の筆を置かせていただきます。