クレジットカードで投信積立ができる時代に(2021/06/06)
三井住友カードでSBI証券の投信積立ができる時代に
おはようございます。株式投資や資産運用のお話しです。国の年金制度が少子化によってどうやっても維持できないことが決まっている以上、各自国民は自身の老後や将来のために、是非とも自分年金を育てていかないといけないと強く思って日々啓蒙活動に邁進しております。これは、単に儲けたとか損したとかいう短期的なことではなく、自分がどう生きてどうやって死ぬのかという生き方につながる話なので、話し出すと長くなりますが、まず暮らしていくために必要なカネをどうやって調達して、できるだけコストを抑えて生活し、余資を定期的にどうやって積み立てて増やしていくのかという日々の営みとそのものです。実は明確な答えはないこの世界ですが、一つ自分の習慣と時間を味方につけて、知らず知らずのうちに大きな自分年金を作り出すことができる手段がリリースされましたのでご紹介します。
クレジットカードで定期的に投信積立
普通クレジットカードといえば、なんらかの商品やサービスの購入対価として消費されるものの対価を、カード会員のキャッシュではなく一旦クレジットカード会社が支払うことを約束して、その上でまとめてカード会員に請求して主として銀行口座から引き落とすというサービスです。通常、商取引に伴う小学支払いをまとめて支払いの都度の手間を削減するところから始まったこのクレジットカードの仕組みが、ついに、資産形成のための投信定期買い付けにも利用できることになったのです。
これは画期的なことであり、消費を前提とした商習慣ではない、単に別の形の資産を買い付けるための決済にこのクレジットカードの仕組みを使い、さらに、クレジットカード利用のポイントもつけて家計の決済の取り込みを丸ごと図ろうとする、これはほぼQRコード決済の国内世界をソフトバンクグループが推し進めているPayPayが抑えたのに対する、三井住友銀行グループによる強烈なカウンターパンチになり得ると考えています。
この先、三井住友カードで貯めたポイントで、さらに株式や投信を買うことができるようになれば、QRコード全盛のこの小額決済の市場において、ナンバーレスのクレジットカードが殴り込みをかけることにもなりそうです。
筆者も、つい先月までは、ポイントキャンペーンまみれのPayPayばかりを使ってまいりましたが、そろそろ、PayPayサイドの大盤振る舞いも終了し、色々と有料の話も出てきている中、いちはやくナンバーレスのクレジットカードを手に入れ試してみました。カードを差込む必要なく決済されるので、やはり、QRコードより格段に手軽でストレスがありません。
今後、毎月積立の投信もクレジットカード経由にして、ポイントも合わせてゲットするようにできれば、より運用の幅も広がるのではないかも期待しています。
本件については、続報アップ予定です。
本日の記事は以上です。