和暦を冠した大学を調べてみた
和暦を冠した大学
慶応大学、明治大学、大正大学、昭和大学、平成大学、そして令和大学。
すべて存在または開学予定の大学です。
日本人は、和暦は使いにくい、西暦に統一せよとかいうくせに、この和暦で大学やら大きな事件やらを記録し記憶するのが大好きです。
慶応(義塾)大学、明治大学、明治(学院)大学、明治(国際医療)大学、明治(薬科)大学、大正大学、昭和大学、昭和(女子)大学、昭和(音楽)大学、昭和(薬科)大学、平成(音楽)大学、平成(薬科)大学、平成(国際)大学、(帝京)平成大学、(福山)平成大学、そして令和(健康科学)大学(福岡市で2022年4月開学予定)。
大学から広げてみれば、日本史の歴史上の出来事は、ことごとく元号、和暦が使われているのに驚きます。
大化の改新、大宝律令、和同開珎、養老律令、天平文化、延暦寺、仁和寺、などなど。出来事というより寺の名前にもなっていますが、とにかく、和暦元号というものは、とりあえずつけておけば当時の人も、今の人もなんとなくわかってしまうという摩訶不思議な力を持つのです。
応仁の乱といえば、なんとなく荒廃した京都のイメージですし、昭和といえば、昭和なおっさんが跋扈したパワハラセクハラはびこる世の中であった、アメリカイギリスと戦争しちゃった時代、という感じでしょう。
今の令和の世の中が、後世どのように記録され、記憶されるか、今から楽しみです。
コロナ以外の話題がどうか生まれますように。
おわり