2022年6月23日、77回目の沖縄の日(2022/06/23)
沖縄県民斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを。
6月23日は沖縄の日、正式には慰霊の日(いれいのひ)といいます。沖縄県が制定している記念日で沖縄戦等の戦没者を追悼する日と定められています。沖縄県および沖縄県内の市町村の機関は休日です。
沖縄戦について。筆者の母方の祖父は戦争のとき大分宇佐海軍航空隊に所属し航空機整備兵として戦いました。
つまり、鹿児島の鹿屋航空基地(海軍)から特攻で沖縄に飛び立つ零戦や艦攻艦爆を見送ったわけです。
宇佐海軍航空隊にもアメリカ軍のグラマンF6Fが飛来し、祖父の目の前にいた同僚兵が撃ち抜かれ、木の葉のように舞い、そのまま戦死したそうです。
祖父なくば、筆者はこの世におりません。沖縄で戦った皆様に改めて合掌。
かつては、サイパンやテニアン、ツバルやトラック、パラオにまで移住された日本の方々のご苦難に対しても、深く哀悼の意を表します。
沖縄県民斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを。
この言葉に従い、後世の日本人として、できるだけのことをしたいと願っております。
沖縄県民かく戦えり
皆さま、おはようございます
本日、6月23日は
沖縄そして沖縄県民にとってとても大切な日
【慰霊の日】です
慰霊の日は
沖縄戦の戦没者を追悼し、平和を願う日と定められており
沖縄全土は休日で
平和記念公園の“平和の礎”へと足を運び、
戦争で命を落としたご先祖様へ手を合わせます
子供の頃は
慰霊の日というと学校もお休み「やったー」
ということしか考えていませんでしたが
年を重ねるにつれて
とても大切な日、自分にとって特別な日
となっております!
あの頃、勇敢に戦ったご先祖様
必死で生き抜いたご先祖様がいたからこそ
今の沖縄があり、
そして僕という人間も存在しています
その感謝の気持ちと
追悼の意を込めて
本日の正午に手を合わせ、黙祷をしたいと思います
以上