マイクロソフトの「Teams」というチャットツールがおそらくこの市場を席巻すると予想します(2018/07/17)

おはようございます。
2018年7月のチャットツールに関する配信記事です。
チャットツールとは、たとえばLINEのように、一定のグループ内でよもやま話や井戸端会議、雑談が手軽にオンライン上でできるツールの総称です。
Skype、LINE、facebook(のメッセージ機能)、iOS(のメッセージアプリ機能)、Slack、Chatwork、Zoom、などなど2017年6月現在、このチャットツールは様々あります。
まさに時代は戦国時代、群雄割拠状態です。
こうした中で、筆者が現在使用するに至り、そしてその使いやすさから、今後のビジネス系チャットツールの中では最もシェアを獲得していくだろう、そして世界を席巻するだろうと勝手に思っているのが、2017年にMicrosoftが発表した「Teams」というチャットツールです。
Teams とは、2017年にMicrosoftが発表した新しいチャットツールですが、アップデートを重ねてもはや発売当初にチャットツールと呼ばれたその領域をはるかに越えてきております。
そして、マイクロソフトの公式サイトでも「チームワークを実現するためのハブ」という表現をしているくらいです。
このTeamsというサービスを一言で表現すると「コミュニケーションを基軸にしたクラウドベースのワークポータル」という言い方になります。
なんのことかピンとこない人には、
「雑談や井戸端会議で」
「その知見がクラウドに一元管理されるから」
「いつでも取り出して仕事に使えちゃうみんなの仕事場に早変わりできる」
といったところでしょうか。
「もはや、仕事を始める時にはいつもTeamsが起点となる」
と、実際にマイクロソフトのエンジニアの方が言っていたというくらいです。
すなわち、これまでは、仕事を始めようと思ったら、
①社内グループウェアを立ち上げて
②メーラーやブラウザを立ち上げて
③その他ソフトウェアを立ち上げて
④ようやく仕事を始められる
⑤情報が一元管理されていないからいろいろなファイルやブラウザをのぞかなければばならない
⑥①に戻る
といった面倒なプロセスであったものが、
これからは、
「Teamsを立ち上げればOK」
「全ての今までの検討結果と関連情報やファイルがTeam内にまとめて格納されている」
という状態になっていくというイメージです。
これは、導入しない手はないのではないでしょうか。
何しろ、Teams内で音声通話(厳密には電話とはかけない)すらできてしまうのです。
Teamsの中で、メンバーと話題を分けて複数の「窓」を管理すれば、その窓自体が一つのプロジェクトして、途中から入った人にもわかりやすく経緯が示されているし、必要な資料などの閲覧も容易です。
一度、このようなチャットツールを使ってみれば、その便利さがわかるのではないかと思います。
チャットツールで話す友達が少ない筆者からのレポート記事は以上です。
(平成30年7月17日 火曜日)