(2021/03/15)小中高校で「わからなくなった授業」をただ黙っていい子として聞き続けるという壮大な無駄について

▼おはようございます。勉強についていけてないけれど、ただただ、授業が終わるのを大人しくいい子でやり過ごしている子をたくさん見つけた、という学習支援員の人のブログを見まして、これは深いと思いましたので一筆奏上します。このように、1日平日5時間とか6時間とかいった、時間を、そうやってただ無為に過ごしてしまう小中高生がいかに多いことか、戦慄を覚えるのです。 ▼賢い、できる子は放っておいてもいいのです。ちなみに、授業は普通と普通の上くらいの子に合わせて授業が進みます。さらに、「とても遅れている子」と発達障害などでそわそわしっぱなしの子にはサポートがついていたり、先生の目が光ったり、特別の対応がなされるそうです。しかしながら、そこ以外の属性の子たち、授業態度は傍目に真面目で、とてもいい子なんだけど発言も特になく、本当はまったく授業成果が上がっていない子どもたち。これが一番、本人にとっても、教諭側にとっても不幸なのではないかと思います。 ▼こうした人たちが、自学する態度を身につけ、自学でゆっくりでいいから上がっていける、そんな仕組みや雰囲気の学校はないのかしらと常に考えていました。なかなか、なんとかしたいけどなんとかする方法が見つからない、そのようなもどかしい葛藤です。 ▼ちなみに筆者(ブログ子)は、かつて小中高生だったころもありましたので記憶をさかのぼっていくと、自分はつまらない授業は「内職」「自習」していました。怒られましたけど、「私に必要な学習はこの授業ではない」と申し上げていました。ちなみに、私は、「(私にとって)必要な授業ではない」「だからといって私向けの専用の授業をしてくれとはいわない、自分で自学するから」と申し上げただけでしたが、なかなかわかってはもらえませんでした。繰り返します、私は、私にとって必要かどうかを私だけにあてはめて私個人が判断しただけで、その授業が客観的に優れた授業かクソな内容かなんて偉そうに「評価」したわけでは全くないのですが、やはりあまりわかってはもらえませんでした。それでも、特に高校に上がったときでは、自分が目標とする大学学部なりの入学試験に対応できる程度にまでは知識技能を急速に上げておいついていかなければならず、1日24時間の中でどのように自分の時間と能力、興味関心集中を投入するかを考えた場合、平日の授業時間というものをどう有効に活用するかというのは、夜の塾や予備校でので過ごし方より数倍も重要であることは論を待ちません(なので内職しました)。 ▼自分にとって、自分という存在をどこにぶつけるかを知っておくことは人生を豊かにするために決定的に重要なポイントです。J・K・ローリングというシングルマザーの女性が、子供を眠らせるためにベビーカーで街を歩いたあとに、近くの「THE ELEPHANT HOUSE」というカフェにこもって、時には何時間も粘りながら執筆したのが、あの「ハリー・ポッター賢者の石」という作品です。映画化もされ世界中の人が知っているとは思いますが、いちおう、どんな作品かというのを筆者なりに書きますと、「ハリー・ポッター」シリーズは、処女作「賢者の石」から合計7巻、現代のイギリスを舞台にしながら、魔法を使える魔法族の学校「ホグワーツ魔法学校」を舞台に、ハリーの両親を葬った闇の魔法使いのボス、ヴォルデモートとの因縁と最終決戦を描き切った物語です。世界全土で数億部のベストセラーです。 ▼その作者であるJ・K・ローリングさんは、小さい頃からもともと物語を書くのが好きだったそうですが、祖国であるイギリスを離れてポルトガルに渡ってそこで結婚、一児(娘)の母となりました。しかし、夫との生活がうまくいかず、ほどなく離婚して子連れでイギリスに帰国します。お金もないし、子供は育てていかなければならない、その状況でとりあえず高校のフランス語の教師になるという道もあった中、迷っていた小説を書くことを仕事にするということについてアドバイスを求めるべく、途中まで書いていたハリーの物語を妹に見せて感想を聞いたそうです。 ▼感想が、通り一遍のものだったならば、思いを断ち切って高校教師になるべく準備をしよう、と決めていたところ、妹からは「これは面白い、続きが早く読みたいわ」との感想で、それならばということで高校教師は辞めて小説家一本で行けるところまで行こうと決めたそうです。人にものを教えるより、自分で自分を鍛えて鼓舞して世界に作品を放つ。このような人生を選んだわけです。 ▼出版後のベストセラーぶりはみなさんご存知のとおりです。振り返れば、孤独な挑戦を続けたJ・K・ローリングさんには、2人の味方が現れたわけです。一人はローリングさんの小説家としての才能を認めてくれた妹さん。そしてもう一人はこの小説を面白いといって初めてのファンになった出版社社長の娘さんです。そのようにして世界は出来上がっています。まずは、いい子に座っているだけだけれども自分の時間も人生も浪費しながら授業が終わるのを待っているだけの、そのような教室風景から変えていきたいなと思いました。今日の雑談は以上です。
(2020/03/05)「変化こそチャンス」「逆境こそ挑戦の時」と思えばつらい状況も関係なくなるという課題解決の話をします

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