間を置いた反復が全て

間を置いた反復を習慣にすることの力

ジブリのアニメ、耳をすませばかよ、と思うような冬の朝の通勤風景ですおはようございます。

もちろん1人です。

道路交通法の改正により、2人乗りも正式に禁止された令和の若者たちは、さらに感染症予防のためという建前のために、究極まで活性炭で汗臭さや泥臭さ、現場感覚というやつを取り払った無菌の無味無臭な世の中をどうやってリアルに生きていくのでしょうか。

さて、センター試験じゃなかった第2回大学入試共通テストが終わりました。

オミクロンが大変だ、危険だ危ない、などといいながらやっぱりそれでもみんな試験受けますよね。

当たり前です。

大学行きたいし高校も行きたい、会社に行きたいし、飲食店も営業ブイブイしたい、それが本音だからです。

感染者数が〜何万人〜といくら煽っても、フリーコンテンツよろしくマスコミ総出で振り撒いても、もう2年間も振り回されてきた国民はそろそろ飽きてきました。

そろそろ自分のことは自分でする、本音と建前を分けて動くということです。

目標を設定し、または設定しなくても、毎日間を置いた反復をしていけば、人間わりと簡単に変わります。

今年の大学共通テストは、昨年に比べて非常に難しくなり、最高難度に難しいとされる東京大学理科三類の50%合格ラインも得点率88%ということです。

とすれば、この今年の問題を9割取れるようになるまで、センター試験含む過去問を全てさらって、全ての問いの明確にな解法を頭に刷り込む、叩き込むことを間を置いて行い続ければいいだけです。

簡単です。われわれの中には、メジャーリーグで投打に同時に活躍した文字通り100年に1人の逸材大谷翔平さんがいるではありませんか。

問題を解くための基礎知識が足りないところは、薄い参考書や教科書、ググった結果を見ながら理解しましょう。そうやって、わからないところはどこまでも、ある意味小学校の分数の計算まで戻って再確認してください。

大谷選手もやっぱり素振りとキャッチボールを丁寧に行い、道具を大切にして、練習の準備をして怪我の予防に努めて、間を置いた反復で大きな成果をあげました。

大学受験勉強については、その作業時間が、そうですね、3,000時間過ぎるころには、もうほとんどの問題には対応できるだけの力がついたという実感が湧くでしょう。

3,000時間費やしても本当に力がついていないということであれば、それはあなたがいわゆる受験勉強には向いていなかったことがわかったということで、それはそれでおめでとうございます。

それだけの時間を投入できるスキルがある人を、世間は、会社は、世の中は放ってはおきません。

妖精みたいなオンラインの向こうのメンタル豆腐な新人ちゃんと働くよりも、3,000時間投入して期待した成果を実感できなかった挫折と悔しさを味わったリアルな人間と、一緒に仕事したいものです。

大抵の人は、自分に真の才能があるかどうか、試すだけの間を置いた習慣という名の努力をせずに人生を終えます。

わたしは、少しでも自分が何に向いているのかはたまた向いていないのかを試して証明するために、間を置いた反復習慣をつけて、これからも自分を面白いことに投入して生きていこうと思います。

以上