(2019/11/22)ガジェット最先端!リビングに鎮座するカメラを搭載した Google Nest Hub Max。ビデオ通話、外出先からの見守りなど

おはようございます。

2019年11月のガジェット最先端の配信記事です。

個人持ちはiPhoneやアンドロイド端末、家族用にはiPadを持っているというご家庭は多いと思います。

もちろん、デザイナーや写真家、プレゼンターなどは、個人でiPad Proといった大画面のタブレット端末を持っていると思うのですが、大抵の「普通の」ご家庭では、タブレット端末は家族で共用しているという場合も多いのではないかと思います。

その、アップルのiPadが席巻している、現在のタブレット市場に、大きな(ビッグ)ウェーブがライバルGoogleからやってきています。

「忙しい家族の、大きな味方」

と題した、タブレット型のGoogleホームから格段の進化を遂げた、カメラと入力画面(もちろんマイクも)搭載した Google Nest Hub Maxという商品のリリースです。

これは、リビングの真ん中に鎮座し、ビデオ通話、外出先からの見守りなど、忙しい家族とのコミュニケーションを強力に支援します。

つまり、ホームカメラによる見守り、テレビ、電話、それからスマートロックや他の家電機器などへの制御なども、おそらくできてしまうのでしょう。

入力方法は、これまでのGoogle Homeである「人の声」から格段にバージョンアップして、声、指のタッチ、キーボードでの入力(周辺機器が必要ですが)、またカメラを通した人の動きや虹彩情報といった個人情報などを専用アプリを通じて認識するのでしょう。

この、Google Nest Hub Maxは、現代の「電子頭脳ハレルヤ(火の鳥宇宙編)」と言って良いGoogle アシスタントにオンラインでつながっていますから、気になる情報を声にするなどして入力するだけで、ひと目で簡単に(画面で)確認できるというわけです。

これは、タブレット市場における大きな革命です。

常時、電源とインターネットに接続されていて、カメラなどで監視している、サーバーのような存在になるのでしょう。

これまでは、iPadはカバーをして、カバーを開けたら画面が表示されるという、あくまで持ち歩く前提で実装されていました。

しかし、今後はホームアプライアンス(要するに家電全般)を「統括」する立場として、このグーグルの人工知能が「鎮座」するということになるわけです。

おそらく、一家に一台、このような家電統括者(というか複合家電そのもの)が行き渡ることになるでしょう。

ここから、外部への発信も、YouTubeの投稿も、ショッピングも、伝言も、電話も通話もオンラインミーティングも、あらゆることができることになるでしょう。

あと必要性が残されているのは、このホームアプライアンスを通じてやり取りする場合における、外に音漏れしない「静謐な環境」のみになるでしょう。

英会話の勉強を本気でやりたい場合、演劇の役者よろしく、昔は京都の大学の西部講堂や鴨川べりで「アメンボ赤いなあいうえお」「柿木栗の木かきくけこ」に合わせて、英文を繰り返し朗読していれば良かったのですが、権利意識の向上によりそうした騒音と認定されうる振る舞いはなかなかやりにくくなってきています。

音を立てないで公園で遊べと言われてしまうような令和の時代です。

そこで、段ボールなどで、ある程度の遮音性と視界を遮断した「秘密基地」を作るなり、室内に一人用テントを立てるなどして、その中で「音が出る」作業や学習を行うことになるのではないかと考えています。

さらに、日本ではSansanという会社が、企業向けにはSansan、個人向けにはeightの商品サービス名で展開している、名刺を写真に取り込みクラウドに格納するというサービスを、Microsoftの傘下に入った世界最大級のビジネス特化型SNSであるLinkedinがついに日本でも始めるというリリースがなされ、いよいよ生活、ビジネス情報のGAFAMによる総取り、が始まったかと思われます。

以上、Google Nest Hub Maxという革命的な可能性を秘めたホームアプライアンスの紹介でした。

こちらからは以上です。

(2019年11月22日 金曜日)

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