文章に限らず作品はちゃんと校正して世に出したほうが良いと思う話です(2021/05/07)

silhouette of tree near body of water during golden hour

▼おはうよございます。何度でも言いますが誤字脱字する人はダメです。細かいところに気を配れない。公開するフロクなどを読み返さずに間違えたまま発信してしまうのはとても痛いです。〆ールやチッャトでも同じことが置きてると予即できます。そんなのは任事ができないポコンツと事故申告してるうバカ丸出しの愚か物です。写会人を一からやり直した方がヨヨイの酔い。私のブロクは100回チッェクしてるので完壁という話です。

▼わざわざ〆ールなどという言葉を使ってしまいましたが、このように誤字脱字があっても、何となく人間は脳内変換して読めてしまうという場をわきまえる力というのを持っています。しかしながら、こうした自動ダウンロードのような読み方を続けていくと、新しい知恵や知識、ノウハウを学ぶ際にも、それまでの経験からこんなもんだと先読みしてわかったつもりになってしまうことが多く、それが、年寄りほど頑固で融通が利かず、しなやかさがない、昭和な遺物、と若い方々に筆者のようなおっさんが言われてしまう原因なのかもしれません。

▼このような硬直した思考回路を定期的に、わざと混乱させ突き崩して、また新しい知識や技能を身につけ、そしてそれまでのものと融合させて、さらに高みに至ることができれば、さすがは年長者、世のなりたちが分かっていると尊敬を受けること間違いないとも思うのですが、そのように真に頼りにされるような長老というか大賢者になるための道のりははてしなく長いので、だいたいの年長者は、ある程度のところで自己研鑽をやめてしまい、それまでの蓄積やノウハウやネットワークで、偉そうに振る舞うことで自分の立ち位置を確保しようとしてしまいます。

▼かくいう筆者もそのような一人ですが、それでも、できるだけ、若い未熟にかかわらず、他者の意見や感想が広く自分の耳に届くように、時には耳の痛いことも積極的に耳に入れ込んで、自分の中の固まった価値観をわざと混乱させるようにしています。そうしないと、自分の考えを再構築して世に問うているようでも、結局自分の昔からの言いたい自慢話に終始してしまい、さらに全く読まれない痛いブログになるだけだと肝に銘じています。

▼ところで、いろいろ情報を仕入れて思いを巡らせて、調べて調整して作業したところで、決定なき思索はなにも意味がありません。人間、決定することがとても重要であり、特に会社の社長とか、リーダーと言われる方々は、決定すること自体が仕事のほとんどと言って過言ではありません。決定は一瞬。ただしそこに至るプロセスと時間と労力とコストとリスクは無限であり、どういう決定に至るのか、社長やリーダーのおのおのは、それこそ心身を削って、考えに考え、詰めに詰めているのだと思います。

▼決定を世に放つ時、それは芸術作品であろうが組織の意思決定であろうが表現の一手段であるブログ記事だろうが、きっちり腹落ちしているものかどうかを最後に読み返し、そしてクリアに腹落ちしたものを出すようにすれば、自ずと、決定のその後の顛末にかかわらず、その人は決断ができる人として、認知され評判が立つようになるのだと思っています。こんな感じで師匠、よろしいでしょうか。

▼それでは、当社に関する感想やご要望、お仕事のお話などある方は、お問い合わせフォームなり、info1@birumenking.com 宛に、〆ールいただけましたら幸いです。お侍ち申し上げております。

誤字のままでもなんとなく内容を先読みして読めてしまうという話です(2014/03/31)

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