ウクライナ情勢(2022/02/25)

ロシア軍、ウクライナ首都キエフまであと32キロメートルのところまで迫ったとの報。

ロシアは、二つの共和国併合とウクライナに親ロシア政権を立てた後、停戦合意あたりが今回の侵攻の落とし所でしょう。

欧米は、非難と経済制裁と、NATO加盟国への増派でポーズをとるが、ウクライナは見殺し。

経済的に利のない地域紛争には手を貸したくないのが、西側の本音。

世界の株価は、明確に反転しました。さすが経済合理性。

だが、これで核保有国が屁理屈を捏ねることで、他国侵攻でも全面戦争にならない先例をまた作ってしまいました。

今回のロシアのウクライナ侵攻で、今後一番利を獲るのは中国。

経済制裁で苦しむであろうロシアに塩を送って貸しを作り、そして、ロシアの「先例」で西側諸国に指を加えさせたまま、台湾はじめ周辺国を「正当に」併合していくことは間違いないと思われます。

ここで日本ができることは何か。

ロシア北樺太への進駐及び、チベットや内モンゴル、満州や台湾への事実上の武器支援とレジスタンスの育成工作でしょう。

そして、NATOに、日本の価値を極限まで高めて加盟することです。

NATOの名称自体も、「北大西洋条約機構」から「北大西洋・北太平洋条約機構」に改名することでしょう。

以上