(2020/01/19)公共交通機関を使って移動するという利点について改めて考えてみるという記事です(要は寝れる)

公共交通機関で訪ねます

おはようございます。

2020年1月の、地球環境に配慮したアクティビティについて考えてみたいと思います。

自家用車を既に持っている人にとってみては、外出といえばこの自動車を使うのがファーストチョイスとなりましょうが、筆者は生まれてこの方自分の車といったものは持ったことはなく、逆にだだ下がりする株式資産だの、不動産証券化商品で破綻してしまったものなどをせっせと買っているわけですが、この、自宅や自家用車というものは、適切に使い込まないと、すぐコストだらけの負動産になってしまうので気をつけなければなりません。

どういうことかと申し上げますと、車や建物というものは、買った瞬間から時間の経過に伴って減価償却していきますから、それ以上の便益やリターンを享受し続けなければ、投資としては負けなのです。

それから、土地についてはどうかと言われますが、ただ更地で持っておけば、高率の固定資産税、都市計画税かかかりますので、こちらも非常に取り扱いが難しい資産です。

原価償却はしませんが、ただ持っているだけで費用がかかってしまうという、資産税がかかる魔の資産なのです。

逆に預金証券や株式については、時価が下がることはあっても、持つだけで費用がかかることは、カストディの費用や口座維持手数料を除けばほぼかかりません。

こうした、消費性資産については、一度持ってしまうと、どうしても使わないと勿体無いという感覚になってしまうのですが、特に自家用車については、人を事故に巻き込んでしまうリスクが一定以上必ずあるので、注意散漫な筆者としては、自らと家族と地域社会の安全のために、移動は極力公共交通機関を使うようにしています。

これは、グレタさんのような確固たる、地球環境を救いたいとかいう高尚な理由ではなくて、ただ単に車の運転があまり好きではない、ことに加えて車を運転している間は他の何もできないことが嫌なだけなのです。

誰かを送っていかなければならないのであれば別段、たかだか自分1人が移動するのに自分で、機械の箱を作動させてリスクを背負って集中するというマインドシェアをするくらいなら、バスの中で、このように文章書くなり、Kindleアプリで本を読むなり、または寝るなりした方がよほど安心であります。

私は、早く自動車の自動運転が確立されることを望んでいますが、いきなり自動運転とはいかなくても、乗り捨て可能なカーシェアサービスが確立されたらおそらく飛びつくでしょう。

最後の目的地まで、どうしても車でないと難しいところがあるのはわかります。

しかも、これからの日本は毎年50万人以上、すなわち鳥取県の人口以上が消えていく少子化まっしぐらの国なのですから、よほど移動手段については考慮しないと、社会の基本的運営ができなくなるでしょう。

白タク、相乗り、何でもOKとして、ライドシェアを進める必要があるでしょう。

公共交通機関についても、民間事業者に任せるだけでは、彼らも株主のプレッシャーに晒される事業体であることを考えれば、自ずと限界があると思います。

そろそろ、個別の移動ではない新しいモビリティを考える時期にきていると思います。

インターネットのアプリによる検索技術の発達で、もはや最短ルートの検索は指先一本で簡単に出来るようになりました。

これからは、独力で行き自家用車で渋滞を起こすより、移動中は別の思索や作業に没頭しながらゆったりとする、そんな世の中になればいいと思っています。

親戚を交通事故で亡くしたり、また片足をなくすなどの障害を負うといった痛ましい事案を知っているだけに、過信は禁物だと思います。

こちらからは以上です。

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