スマホの管理画面も断捨離した話をします(2021/04/08)
▼おはようございます塾長です。いろいろ断捨離するというか、押出しファイリング方式でいつもやることを自分の目の前に持ってくるという方法で、スマホの管理画面も整理してみました。
▼スマホのアプリが画面に所狭しと並んで、指の横スワイプで探しまくっていた時代から一変して、一つのショートカット画面に8アプリまで入る仕様を利用して、レイヤーを2段階にしてまとめると以上のように、1画面で全てのアプリが一覧できるようになりました。確かに、一覧できるといっても、使いたいアプリがどのショートカットボタンの中に格納されているのかすぐにはわからないですが、よく使うアプリを一番親指の手前のショートカットに移籍させれば、とりあえず使うアプリの8割以上は一つのショートカットから呼び出すことになるので、スッキリしました。
▼スマホの下半分の画面に表示されるべき、「いつも使う電話や連絡先などのアプリ」についても、アプリとしての使用頻度と全く相関しないため、思い切って全体のショートカットの中に入れ込んでしまいました。背景画面が真っ黒なのですが、このいつも使うアプリゾーンはどうしても真っ黒にはならずに色が薄く残るのが少し気になりはしますが、これで、電話番号で筆者に連絡する人は、さらに減ることでしょう。
▼筆者に連絡を取りたい人は、FacebookのメッセンジャーかLINEのテキスト既読か、もしくは電子メールで用件をテキストで送るということになってきており、その通知が届けば、このショートカットに①と表示されるので、一見してわかる仕様になっています。非同期チャットツールによる業務推進や雑談によるプロジェクト進行は気持ちがよく、ストレスもかからず楽です。オンラインで行う会談はZoomやTeamsで行い、もはや「電話」会議ですらなくなり、個人的通話手段としても、グループミーティングの手段としても、電話というツールを筆者が使うことはなくなりました。
▼業務や個人的活動(このブログも含む)も大幅にデータクラウド化されておりまして、テレワーク可能なスマホやPCを使えばどこでも業務もできますし、ブラウザを変えれば個人的な事柄も可能(たとえば、公式業務にはマイクロソフト社のエッジ、個人的事柄にはグーグル社のChrome、さらに第三の代替緊急避難的ブラウザとしてFirefoxも用意しておけば完璧です)ですし、そもそもCドライブに保管するような業務も少なく、ブラウザから直接入力したりSNSで書き込むようなことについては個人スマホでなくても個人PC経由ですべてできることが確認されつつあります。
▼電話番号がなくなりましたので、当然電話が通じませんが、音声SNSその他のメッセージやチャットツールでやり取りは可能、かつオンラインでのZoomやTeamsでの会合も定例化していることを考えると、昭和の昔から延々と続いた、耳に受話器をあててしゃべるとなんとなく安心する昭和生まれの慣習も、徐々に、順調に廃れていくのでしょう。
▼断捨離などといいますが、これは捨てるということではなく、身の回りのことを「整える」「整理する」といったほうがしっくり来るような気がします。捨てる、というより自分の視界から見えなくなるようにすればオッケーなのです。最初は良かれとおもって始めたことも、いつしか慣れが支配して、内容や便益や効用を大して感じないようになってからも、延々と続けてしまう、そのような事例は多く周りにあると思います。身体も心も整理整頓して、整えていけば、コロナ下における人間の生き残り策も自ずと見つかるのではないかと思います。
▼最後に全く関係ないですが、室伏広治スポーツ庁長官の悪性脳リンパ腫の闘病のニュースは衝撃です。筆者の同学年同級生として、最も凄い人と尊敬している鉄人でも、病気になることがある、という当たり前のことに改めて気付かされました。寛解を願います。それではみなさん今日も良い1日を。