立憲民主党の究極再建策を奏上する
立憲民主党の枝野幸男代表が、衆院選での議席減の責任を取り、正式に代表を辞任しました。
立憲民主党は2021年11月12日の常任幹事会で、枝野氏の代表辞任を了承し、後任を決める代表選を、同年11月19日告示、同年11月30日投開票の日程で行うことを決定しました。
次の代表、いわゆる「ポスト枝野」には泉健太政調会長(47)、大串博志役員室長(56)、小川淳也元総務政務官(50)、西村智奈美元厚労副大臣(54)らが出馬を検討しているとの観測です。
来年の参院選に向け、共産党との協力関係のあり方などが争点になる見通しですが、これでは大統一以来、順調に退潮の一途とたどる同党の運命は揺るがないでしょう。
国民のほとんどは、枝野代表もう辞めたもんだとばかり思っているくらい、それくらい立憲民主党には関心がないと思います。
衆院選に勝てた議員についても、党に所属していることでの加点要素はまったくなく、むしろ逆風だったと筆者は見ています。
政権を担ってるわけでもないのに、自民総裁選のようにスピード感があるわけでも、各候補の政策に色があるわけでもなく、今後も共産と共闘するのか、自民批判一辺倒で行くのかでダラダラ揉めているだけなのが見て取れるようです。
選挙前はマスコミと共同して自民の問題点ばかりあげつらい、立憲民主党躍進を願って報道していましたが、終わってみると同党には本当に人材がおりません。
それに政策も無く、決定力も無い。
自民批判に特化したクレーマー集団と化しています。
その上、先の衆院選においては、共産党と選挙協力体制を組むという劇薬を飲んでしまったために、誰が代表になっても今後の党の舵取りは大変だと思います。
ここは、身を切る覚悟で劇薬の大元締めである共産党と縁を切り、毒を全部吐き出し切って反自公層の受け皿になる政党へと生まれ変わる道を進めればと思いますが、その座にはすでに維新や国民民主党の皆様が座っているので、この際、解党して国民民主党に合流するのが一番良い手段だと考えます。
この予想、近い将来に実現するか、見ものです。
以上