通潤酒造に行ってきました

通潤橋のそばにある通潤酒造

先の日曜日、天気も良かったので熊本県にある通潤酒造に行ってきました。

店主の山下さん(12代目)が私もいた銀行の先輩という縁で、突然訪ねたにもかかわらず、いろいろと細やかにお相手くださいました。

酒蔵を改装したカフェもあり、娘さん(13代目)が作るお料理と利き酒セットがまた格別です。

通潤酒造は、標高500メートルくらいの高原にあり、阿蘇からの吹きおろしの風が吹いて夏は涼しく冬は寒いところです。

近くに、天然のスキー場もあります。

この気候から、蒸留酒が主流の九州地方において、寛政2年の昔から、日本酒を作り続けてきた老舗になります。

味は、九州のお酒に似合わず甘い感じではなく、キリっとしたどちらかというと北陸地方や東北地方を彷彿とさせるいい感じの辛口です。

通潤酒造は、2016年熊本地震により大きな被害を受け、今改装されているお洒落な蔵も、この地震の被害で傾き屋根が崩れてしまったものを修理したものです。

洒落た酒蔵改修のカフェもあります

もちろん、修理には多額の借財(山下店長談)がかかっているので、どうぞみなさん、お立ち寄りいただきカフェで豪遊され、お土産をたんまり購入し、売り上げ貢献いただき、通潤酒造を次の代に、また次の代につないでいただくようお願いいたします。

ちなみに蔵のそばでは、14代目(予定)の小さな男の子(お孫さん)が走り回っていました。

にこやかで丁寧な、山下店主のお姿に接し、同じあの、いけないバンクオブジャパン、じゃなかったIBJ(インダストリアルバンクオブジャパン、日本興業銀行)で学んだことを活かして、わたしもがんばろうと思いました。

繰り返しますが、みなさん、この記事を読んだならば、かならず通潤酒造のホームページを開き、お酒の一本でもオンライン注文いただけますよう、切にお願いいたします。

どんな地域貢献~、SDGs~、などよりよほど実のある売上となり、喜ばれる地域支援になると思います。

以上

通潤酒造のホームページはこちら