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(2021/01/24 Sun.)会社より社長が目立ってはいけないという「説」を提唱します

おはようございます。合同会社鈴木商店です。

新しい会社や組織を立ち上げ、何らかの商品やサービスを用意して、準備万端、これからマーケットに売り込んでいこうとされている皆さん、ここでちょっと確認してみましょう。

モノやサービスに値段をつけるとして、その本体価格にどうしても付随する、「送料」や「税金(特に消費税など)」について、どのように記載しておくべきかという問題です。

筆者は、「送料、税金は別途プラスとなります」と記載するより、端的に、「送料別」「税別」と記載して、顧客側に考えさせるということをおすすめしています(中小企業やスタートアップ企業の場合)。

これは、プラス、といっても、このサービスを提供する会社自体が受け取るものではなく、取引に際してどうしても発生してしまうコストや、国という胴元の「場代」について、個々の企業や消費者での、個々の取引関係の中でことさらサービス提供側が言い立てる必要はないという観点から申し上げています。

限られた紙面やスペースで、最大限、会社や組織が訴えたいモノやサービスについて、余計な記載で顧客の集中力を削いでしまうのは大変損です。

通販会社で日本を制覇した、かのジャパネットたかた社は、

割賦払い、分割払い
金利は当社負担します!

のキャッチフレーズで
日本の通販業界を席巻しました。

タダにするというのではなく、当社が負担するという姿勢、学びが多いですね。

配送料や輸送料、パッケージ代金や消費税などのコスト、ビジネスをするにあたってこうした周辺のどうしようもないコストに対する構え方は、かなり重要になります。

消費増税も続き、こうした、ジャパネットたかた社のような言い方、キャッチフレーズがより響きます。

顧客もコストがかかるということは頭ではわかっているのです。そのコストをかけてでも、ビジネスの場に出てきて、当社の製品や商品、モノやサービスを手にとっていただきたい、購入してもらいたいと思ってもらうためには、

①コストを限界まで下げること
②コストを顧客側に(知らず識らずのうちに)負担してもらうこと

この2つしかありません。

②の事例として、例えば世界のファストフードを席巻しているマクドナルド社のサービスは、ファストフードとして、顧客側に、客列に並ばせ注文を出させ、かつ注文したものを店頭カウンターに取りに来てもらう(もちろんテーブルまでサーブする場合もありますが、その場合も遠隔発信機を客に持っていってもらい、それと交換でハンバーガーとポテトとコーラを置きます)、ゴミもカウンターそばの専用ゴミ箱に顧客側に捨ててもらうということで、徹底してサービス提供側の「手間」を排除しています。

このように、商品梱包コスト、提供コスト、配送コストまで顧客側で丸抱えすることができれば、税込み配送料込みで商品提案するのもありですが、こうした強者の戦略が取れるのは、世界的コングロマリットに成長した一部の超大企業だけでしょう。

ということで、力の弱い小規模経済の我々は、まずは自分たちができるところに絞って訴求する、これが小さな会社の戦略、ランチェスター戦略

Death!!

ということになります。

そうやって、少しずつ、じわじわ優良顧客を増やしていきましょう。露出の名より、実利の実を取りにいきましょう。

当社が今のビジネス世界で一番尊敬している会社は、3Mですが、3Mのポストイットは誰でも知っているけど、この会社の社長が誰とか、本社がどことか、本社ビルがどうだとか全く分からないですよね。

それがいいんです商品・サービスにこそ語らせましょう。

主役は商品・サービス。そしてそれを直接売る社員や社友の皆さんが支えるのです。

まかりまちがっても、会社は社長が回しているのではない。

会社そのものより、その会社の社長のほうが目立ってしまう、そのような会社と社長は、実は二流どまりなのかもしれません(個人的な意見です)。

すでに引退、逃亡しましたが、
日産のカルロス・ゴーンとか
ソニーのストリンガーとか
そういうのを想起してみればいいかもしれません。

年俸は日本企業としてはトップランクの10億円に迫ったようですが、それに見合う業績を上げたとなると、疑問なしとしません(あくまで個人の意見です)。

会社が提供する商品サービスより、代理人に過ぎぬ社長風情が目立つとは
何事か

と死んだばあちゃんが言ってました。

こちらからは以上です。

それではまた。

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