無所属候補が小選挙区で勝つ日(福岡9区緒方林太郎)

おはようございます。

現在2021年衆議院選挙の真っ最中です。

全国289ある小選挙区で、その「城主」「領主」を決める争いであり、この小選挙区で勝ち上がった衆議院議員という存在が、日本の国権の最高機関たる国会の主要な構成要素となります。

これに比べれば、比例で当選した衆議院議員など、二流以下です。

単なる数合わせの起立要員にすぎず、国会の場において特に存在感を出すことはありません。

党議党則に縛られた、党の体面を表すに過ぎない、操り人形というわけです。

無所属で立候補した候補は、この比例での惜敗率による復活という選択がないため、背水の陣などともいわれます。

しかしながら、二流の国会議員として余生を過ごすより、余計な政党の党議や党則、また同僚議員の不祥事にいちいち足を引っ張られるよりは、堂々と一人の政治家として軸をもって敢然と立ち、勝負をかけた方が楽しいのではないでしょうか。

そこで今回は、筆者が注目する、福岡9区から無所属で立候補している緒方林太郎氏の所信(フェイスブック個人アカウントより)を引用し、無所属で小選挙区で勝ち上がるためには何が必要か考察してみたいと思います。

引用ここから

今日から選挙が始まりました。構図が固まりましたので、私の思う所を表明しておきます。前回の総選挙は「希望の党」での選挙でした。あの騒動が始まった時から、私は乗り気ではありませんでした。出来れば無所属でやりたいと何度も思い、周囲の方に相談しました。ただ、「(希望の党に移る前の民進党の)県連代表だろ。トップが一抜けたをすると総崩れになる。」という説得は重いものがありました。結果、希望の党で出馬したわけですが、一度として「比例は希望の党」と言わなかった(言えなかった)事を覚えています。勿論、最終的には私の決断ですので泣き言を言う事はしません。そして、落選します。落選から半年間は一切の政治活動をせず、距離を置きました。そのような中、転機となったのは、2018年初、八幡西区八児市民センターでの町上津役自治会どんど焼きの時の事でした。一市民として見ていたら、ある婦人が私に寄ってこられて手を握って「絶対に諦めちゃダメよ。期待しているんだから。」と熱弁を振るわれました。私の手を握っていた時間は3分近くに及んだと思います。時間の長さと熱弁に気圧される感覚でした。小さな出来事ですが、人生で絶対に忘れない時間です。その他数多くの激励を頂き、落選から半年後、政治活動を再開します。といっても、所属していた政党はすべて無くなっており、結果として無所属になっていました。それが現在まで続いているという事です。私は今回、無所属で立候補していますが、これは「前回選挙後無所属となったまま(政党選択として)何もしなかった」というのが事実です。勿論、お誘いはたくさんありました。「気乗りはしないだろうが、カネも比例枠もあるんだからこっちに来ないか。」という話もありました(ほぼ発言ママ)。ただ、前回選挙で私は乗り気のしないものに乗って落選しています。今回、カネや比例枠目当てで乗り気のしないものに合流した結果、落選したら死んでも死に切れません。また、「(無所属のままなら)対抗馬擁立」の話も複数回聞かされました。私はそれを「自分が弱いから、そんな話が出て来る。自分が強くなればいい。」と発奮材料にしました。そのような4年を経て、今回の選挙には無所属で出ます。政党からの推薦は一切ありません。したがって、私の事務所には政党幹部のタメ書き(「祈必勝」等の記載されたもの)はありません。今、私の眼前にある政治家のタメ書きは盟友たる石井登志郎西宮市長、本村賢太郎相模原市長のものだけです。「すべての北九州市民の代表として国政で頑張りたい。」という話をある人生の大先輩に話したら、「北九州市民党だな。その心意気や良し。頑張れ。」との言葉を頂きました。今回は櫻木準一選挙対策本部長を中心とする選対本部に力強く支えていただいています。今日の公営掲示板のポスター貼りも、ビラへの証紙貼りも数多くのボランティアの方々でパーフェクトにやっていただきました(なお、証紙貼りの一部は有償で障がい者団体の方にお願いしました。私は障がい者就労に強い思いがあり、僅かなのですが収入になってほしいとの思いがあります。勿論、公職選挙法上の要件はすべてクリアーしています。)。今回、本当に数多くの方に支えられている事を思う時、感謝の気持ちばかりがこみ上げてきます。今回、無所属の私には「(政党幹部等の)来援」はありません。何処からも客寄せパンダはやって来ません。客寄せパンダは(あまり可愛くはありませんが)私だけです。来援を頼まないと勝てないようなヤワな活動はして来なかったつもりです。以上が主な経緯と思いです。その上で申し上げます。「北九州市民党の緒方林太郎に一票を投じてください。お願いいたします。国政に送って良かったと必ず言っていただける政治家となります。」

引用ここまで

政党交付金という甘い汁に群がる選挙互助会に堕した政党とは距離を置き、あくまで市民の後押しを受けた無所属の小選挙区当選議員が誕生することを、心待ちにしております。

追記

見事当選しました。応援ありがとうございました!

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