(2019/06/14)お金はしてもらうことの価値に過ぎずありのままの自分はそこにはないという話です
おはようございます。
2019年(令和元年)6月の、暑い日中に営業先まわりをやっていたらネットワークの席上でおじさん仲間につかまってそのまま寄り道してしまって2019年7月4日(木)夜のイベント番宣することになった筆者ことビルメン王(@shinya_ueda)からのブログ配信記事です。
今回は、あえて失敗することについて、そしてお金はしてもらうことの価値に過ぎずありのままの自分はそこにはないという話をしようと思います。
お金は、「してもらうこと」の価値だと思っています。
物を買う、食事を出してもらう、ホテルや旅館に宿泊させてもらう、授業を受ける、勉強をみてもらう、これらすべては「してもらうこと」であり、当然にしてくれる人への報酬やリワード、手数料などが発生します。
お金は、してもらうことの価値の集まりなのです。
そこには、してもらう「対象」である自分、自分が主体的に、ありのままに振舞う姿というものは、ありません。
下町ロケットのモデルになった宇宙ロケット研究者の植松努さんは、
お金がないと無理な夢、それイコール誰かがしてくれるサービス、自分ができないからやってもらうしかない
と喝破されました。
筆者がこれまでいろいろ読んだ本の中で、福本伸行氏の初期の作品「天」という漫画の最終章、その後の作品展開(「アカギ」など)で主人公「天」を超える存在となる、赤木しげるは、
ありのままの自分がどこにもねぇじゃねぇか・・・
金や家来をいくら持ってようと・・・
そんなもん、俺は毛ほども羨ましくねぇ・・・
という名言を残して「きちんと」死にます。
みずぼらしい人生だ・・・!
失敗するくらいなら何もしない方がいい
だけどプライドは止められないからしてもらうことの価値である金や組織や部下は集めたい
・福岡で企画業務に35年、さすらいの企画やこと
「中村修治」
・世界を切り取る異色の過集中クリエイター、安心と信頼のブランド
「もりしんじ」
この2名の魅力とこれからを、ビルメン王こと筆者が余すところなく切り取り、貼り付け、暑苦しく皆さんの食卓にお届けする、脂っこい人生の生き方指南に、乞うご期待ください。
中村修治さんは、かの青色発色ダイオードを発明したノーベル化学賞受賞者(米国在住)の中村修二さんとは、実は、何の関係もなくて、関西の滋賀県の彦根市のほうから、福岡に流れ着いてはや30年以上、企画一本でやってきていまだに現役の、広告イベント業界における、地元の糸井重里さんのような、生きる広告塔です。
もり しんじさんは、こだわりのデザイナーとして、ネオ倶楽部という組織に属しながらもその超人的な過集中の創作意欲を持って、朝昼晩かかわらず魂を込めた良作を楽しく変態的につくりあげていく、そんな生の芸術家です。
MacのType-cケーブルを、会社に忘れてきてしまった午前1時、フェイスブックでケーブル貸してくれませんかと呼びかけ、用意した筆者の家まで自転車でやってきて、嬉々としてそのまま作業にかかってその日の午前6時に入稿するという、かの葛飾北斎もびっくりの存在です(300年前の人なんで会ったことないですが)。
君が長生きするかどうかは、
運命にかかっている。
だが、充実して生きるかどうかは、
君の魂にかかっている。
<ルキウス・アンナエウス・セネカ(古代ローマの政治家、哲学者)>
人生に対する真摯な態度をもって、一度しかない人生を主体的に生きたいものです。