(2019/02/28)仕事や仕事に近い速度でPC通信環境を確保したいならMVNOではなくてソフトバンクの50Gを契約した方が速くて安いと思うという話です

おはようございます。

2019年2月の、博多から広島へ、1時間でこれる新幹線でやってまいりましたビルメン王こと筆者からの配信記事です。

広島東洋カープのお膝元、広島市にやってまいりました。

1時間で来れる、と思い込んでおいたのが微妙でして、ちょうどやってきた新幹線「みずほ」に乗ってみたところ、停車駅は博多(出発駅)→小倉→広島と「のぞみ」と変わらないのに、最高時速が違うのでしょうか、なんと「のぞみ」では1時間1分で広島に到着するところ「みずほ」ではなぜか1時間10分かかることが、乗ってから判明し、目指す打ち合わせの時間に間に合わせるように、広島市内をダッシュで疾走する羽目になりました。

失踪ではありません念のため。

さて、そんな1時間(ちょっと)の新幹線の移動時間の中でも、筆者のような、時間こそ稼ぎの源泉でありますサラリーマン、給与所得者、もしくは個人事業主といたしましては、移動中でもPCで作業したり、スマホでメールのチェックをしたり、メッセンジャーで簡単な指示や「よろしくおねがいします」の承認メッセージを出したりと、割と忙しくしております。

そうした合間に、博多駅で購入した「やま中」(福岡の有名寿司店)の巻き寿司といなりが一緒に入った「まきなり」などを頬張るのも、これはこれで非常に楽しみになってまいります。

さてそんな新幹線での楽しい出張なのですが、快晴の富士山をバックにキーン、と東海道新幹線が走る、ように山陽新幹線や九州新幹線はまいりません。

トンネルがどうしても多いのです。

特に、熊本から鹿児島などに関しては、そのほぼすべてが「地下」「トンネル内」となっておりまして、トンネルを抜けるとそこは鹿児島中央駅だった、というような、ノーベル文学賞レベルの小説の一節が出てくるような、そんな風景なわけです。

山陽新幹線についても、東海道新幹線に比べれば、かなりトンネルが多いです。

従いまして、通信環境の整備が急務なのですが、最近のスマホのテザリング機能はかなり精度が上がっていまして、少々のトンネルならば断線することも少なく、快適なモバイル通信ライフを享受しています。

それもそのはず、筆者は2019年2月現在、通信料と使いやすさのバランスから、ソフトバンクが提供している月額50Gプランというのに加入して、動画だろうが何だろうが使いまくるという方向に振り切ったからでもあります。

MVNOを使わないでSoftBankのスーパーギガモンスター50GBを使うという決断をしたのには単純な理由があります。

データを大量に、例えば筆者のような月間20Gを超えていくようなヘビーユーザーになってまいりますと、docomoとauはもとより、大抵のMVNOも、単純に利用料金が高いということになってしまいます。

MVNOでも安い、例えばLINEモバイルなどもありますが、LINEは現在でも月間10Gプランしか出していません。

筆者の場合、これだと半月で尽きてしまう、あとは従量制、というプランとなってしまい、総支払額は跳ね上がってしまいます。

旅先の田舎で、iPhoneでテザリングしながらiPadでアマゾンプライム映画なりユーチューブプレミアムでの動画コンテンツを流しながらドライブする、といった使い方をすれば、データ通信量は短期間で跳ね上がります。

最近世間を騒がせている、2019年2月26日(火)にローンチされた、細部まで徹底的に作りこめるキャラクターメイキングやアクション性の高いバトル、豊富で奥深い生活要素が詰まった、大人気PCオンラインゲーム「黒い砂漠」のモバイル版、「黒い砂漠モバイル」のようなゲームなどが続々出てくることを考えますと、こうした時間消費型の贅沢ができるのが、ソフトバンクの50Gプランの良いところです。

MVNOでは、LINEやDMMが、ライトに使うユーザーに特化した廉価テザリングプログラムを展開していますが、仕事や趣味でがっつりモバイル回線を(ほぼ常時)接続している筆者のようなヘビーユーザーに対する商品サービス展開も、少し図ってもらえればと思いました。

今のところ、こうしたビジネスユースやヘビーユーザーに対する大容量プランをテザリング込みで廉価で提供している事業者は、ソフトバンクくらいしか見当たらない、ということのようです。

すなわち、ちょっと使いのMVNOやdocomoやauは、想定している客層が違って、ほぼ常時ネット通信でつながってメッセンジャーでチャット会議しながら資料のやりとりをしている(しかもCNN動画みながらとか)ようなプロユーザーは想定していない、ということなのでしょう。

出張に行ったり、打ち合わせが立て込んだり(Wifi完備のシェアオフィスを除く)、外でインスタで写真アップロードしまくったり、視察で撮影した物件の動画や写真を、グーグルフォトにまとめてアルバムにして共有URLをばらまくくらいは通常運転でやっているような人間にしてみれば、外出時にMacBookを使ってテザリングつづけるだけで、軽く月間30GBを超えてきます。

なお、フリーのWifiでの作業はどうか、と思われる向きもありますが、細切れ時間をうまく活用するには、いちいちフリーWifiのつながりを気にしながら作業することなどできず、やはり、Bluetoothをオンにしておくだけでほぼ自動でテザリングが繋がる、「Instant Hotspot」機能が実装されているiPhone-Macの組み合わせがやはり最強です(2019年2月現時点では)。

回線を使っている側のiPhoneやiPadでインターネット共有を手動でオンにしなくても、接続したいMacから接続先のiPhoneを選ぶだけで、自動でインターネット共有を有効にしてくれます。

インターネット共有で通信したい、手元のMacを操作するだけでよくて、「接続される側」のiPhone は、上着の内ポケットに入れっぱなし大丈夫です。

以上、外出先でのモバイル通信環境について、というお題で記事をお届けしました。

テザリングのご利用は計画的にお願いします。

それでは失礼します。

作業が立て込み、帰りの(最終)新幹線に乗り遅れそうになりました筆者からの配信記事は以上です。

(2019年2月28日 木曜日)

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