本物のスタートアップとは
本物のスタートアップなら、労働市場に自らを投入せよ!
支援したいという事業者と、支援したくないな、正直どうでもいいなと思う事業者との違いを述べてみます。
顧問がどうとか、そういうのの対応も、そもそもその会社や事業体が好きか嫌いか、それだけで決まってくるように思います。
相手のブランドや肩書はどうでもよくて、その人達がどの方向に向かっていくのか、その対応みて決めますw
スタートアップとかいって新しいことを始めている人たちには、自分がその整備されていない労働市場で必死にプレイヤーとして労働しているパターンと、自分は仕組みづくりだけを行い、他の労働者(貧困ビジネス的にかき集めた、またはやる気搾取系で集めた)をそのフィールドで働かせて自分はあがりをもらおうとする、その2つに分かれます。
そして、だいたい、仕組み作って金儲けと名誉を得ようとした連中は、自分で飛行機作って自分で乗り込んで自分で飛ばしたライト兄弟に負けます。
ライバル(とそちらサイドが勝手に思っている側)がマスコミとかに出ている間に、ライト兄弟は、田舎の自分の工場で、試作機を同時に何機も試作し、失敗を繰り返し、勝手に飛ばしてみて、風洞実験を繰り返しています。さてライバルが手を付けるか、と思っていた時には、たった1人の見物人を連れて、初飛行に成功していました。
どのようなマーケットでも、自分がその労働市場に、一個の労働者としてやっていけるか、ということを実地で体験できていないのは、スタートアップなどとは呼べません。
SNSのマーク・ザッカーバーグという変な男は、ハーバード大学に入りましたが田舎育ちで瀟洒なクラスメイトの女の子に話しかけられくて、それで何とか知り合いになりたい!と願って同窓会サイトを立ち上げ、それで目当ての女の子にフェイスブック上でアプローチします。
速攻振られますw
ですが、この稀代のSNSプレイヤー、ザッカーバーグ氏のおかげで、フェイスブックという仕組みは世界に認知され、世界中にひろがって、今このわたし(=おっさん)もこのような駄文を書いているというわけです。
もう一度申し上げますと、情報弱者や高齢者や何も知らない若者に、てきとうな情報をばらまいて彼らの貴重な労働力をろくでもない単価のビジネスに引き入れようとするようなのには、シンパシーがわきません。
そんなのは、ばあちゃん貧困ビジネスにしかみえないっす。
この点は、弊社研修ムービーでもある、闇金ウシジマくん映画版が大変参考になりますので、一読(一鑑賞か)をおすすめします。
自分は働かず、他人の労働力を吸い取る系のは事業とは呼びたくありません。
要するに嫌いですw。
このままいくと、仕組つくってその業績で栄転していく某省庁や某県庁の職員と一緒な気が…残った後処理が大変なパターンになりますけど、最近の世の中はさすがに循環社会ですので、吐いたツバは自らにかかってくることも多くなってきており、その点はあまり心配はしていません。
その省庁の職員が天下ってきて、後始末をやるのが今の様式美ですw
が、自らの貴重な時間や労働力を、労働市場に投下しようとされている方々は、まずは、長い歴史で効率化が進んだ事業を選んだ方が懸命だと思います。
すなわち、今の日本の労働市場ゲームに参加するなら、コンビニバイトが最強です。
屋根もあるしね。
ウーバーは過酷です。
汚いし、自分で洗わないといけないし。
コンビニバイトか吉野家バイトが最強。
以上