2020年2月8日
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泳げない人たちです |
おはようございます。
2015年2月の配信記事です。
ダイエット(diet)とは、そもそも食べ物という意味なのですが、いわゆる日本語で言うところは体重削減やシェイプアップという意味で使われています。
そのダイエットを行おうと、ウエイトトレーニングをやったら却って筋肉がついて、確かにスリムにはなったけれども体重自体はあまり変わらなかった、という経験を持つ方もいるかと思います。
筋肉は、脂肪に比べて密度が高く、単位あたりの比重が高いのです。
筆者も、久しぶりに近くの利用料数百円の市民プールで泳いでみたのですが、何と、昔(かなり前)にはどうも苦手だった背泳ぎが結構上手く出来たのです。
これは自分凄いのかと一瞬思ったのですが、体脂肪率がいわゆる青年時代より格段に向上している現在、泳ぎの技量はなくても単に浮きやすくなっていただけだと気づきました。
筆者も着実に成長していたわけです。
極端な例で言いますと、一流の体操選手は限界まで体脂肪率が落ちており(男子選手の限界は一説には2%とも)、それでは文字通り泳げないということらしいです。
確かに人間の限界の動きに挑戦している人たちです。
いろいろ影響が出るのも仕方ありません。
何事もほどほどが肝心なのかもしれません。
一流体操選手の軽く10倍の体脂肪率な筆者からは以上です。
(平成27年2月6日 金曜日)