2019年12月27日
おはようございます。
2017年6月の雑談記事です。
天国への階段という話やイメージがあります。
筆者がそうした記憶で最も若い時に触れたのは、確かテレビアニメの「トムとジェリー」のお話の一つでした。
トムがいつもの通りジェリーを追いかけて何らかの罠にかかって転ぶか何かして、通常ならつぶれようがぺしゃんこになろうが炎に包まれようが、次のシーンでは全くそのようなことになっていたとは微塵も見せずに元に戻っているはずの、あのトムがこともあろうに頭の上に輪っかが乗って「死んで」しまうのです。
そして、天国へ登って行くのですが、これがうまいこと表現されていて、なんだか長いエスカレーターを辿っていくのです。
筆者はこのイメージで天国に登って行くイメージを、キリスト教徒でもないのに植えつけられたわけですが、よく考えればエスカレーターが登場したのは19世紀以降ですから、それまでの人類については、いや今の人類についてもやはり階段を自ら上がって行く必要がありそうです。
そうして、高校時代山岳部であったことで、福岡の山々から北アルプスやら南アルプス、屋久島や関西の山々などをそれなりに登ってきたことがある者として考えますと、日本アルプスの標高3,000メートル級の山々に登るのすらものすごくきついのに、天上への階段というものがあるとすればそれはどれだけの試練なのだろうか、と単純に考えて少し驚いてしまいました。
天国に行けるんだけれども、その行くまでが思ったより地獄、という感じです。
今日は変な話で恐縮いたしました。
まだまだ地上にへばりついていたい筆者からは以上です。
(平成29年6月25日 日曜日)