齢40過ぎにしてようやくMac(マック)ユーザーとなったという話
おはようございます。
2016年4月のMACに関する配信記事です。
新しいMacBookとして、ちょうど1年前にリリースされた、アップルのノートパソコンをついに購入しまして興奮しておりますので、使用感などレポートしたいと思います。
マッキントッシュから続く製造販売オペレーティングシステム一貫のアップルコンピューターは、いつも時代の先端を行くデザインと使いやすさとユーザーインターフェースの美しさで、筆者もいつか使ってみたいなと思っていたのです。
しかしながら、業務用パソコンについては、未だに世界の9割近くがウィンドウズということで、これはあらゆる提携ソフトや家電メーカーと連動した不動の先行利益を享受しています。
筆者もウィンドウズについては、95の前の3.1くらいからずっと使ってきておりまして、今はウィンドウズ10のノートパソコンも持っているのですが、このノートパソコンを持ち歩いて気軽に文字入力用に使うというのは二つの理由で難しかったのです。
起動が遅い
一つは、起動が遅いということです。
ウィンドウズは、世界中の提携ソフト先やハードウェアメーカーの最大公約数的な仕様を提示して使いやすくする必要があります。
したがって、どうしても起動が遅くなりがちです。
外部機器との連携も、あまりうまくいかない場合も多いです。
そして、特に外出時のWifiとの接続には苦労します。
街中ではあらゆるユーザーが自らのモバイルルーターを接続しているし、テザリングもしているし、公衆回線Wifiも混在しているのでなかなか目の前の自分のルーターとつながりません。
そして重い
もう一つの理由は、ノートパソコンの割に重いということです。
そして、場所も取ります。
ですのでなかなか外出先でパソコンで作業しようというちょっとした時間が作れず、勢いアポイントをとるとかちょっとした連絡をするとかチケットを手配するといったこまごました作業を、手持ちのスマホを一生懸命指でフリック入力しながらこなすことになります。
これでは、なかなか捗りません。
今打っているこのアップルのノートパソコンは、このように述べた点を見事に解消しています。
立ち上がりが速いというか、スマホと同様一瞬で画面が出てきます。
いちいち起動することがなくなりました。
そして軽い、全面アルミボディの堅牢かつスタイリッシュな躯体。
また、キーボードはこれまでのパンタグラフ型(いわゆるX型)ではなく、よりキーボードの打感がダイレクトに入力に反映するようバタフライ型(V型)にしてより薄くスムーズになりました。
これでこそ、キーボード入力のモバイルノートパソコンです。
もちろんOSはマックですから、ウィンドウズに慣れ親しんだ身としては、一から勉強しなければなりません。
ウィンドウを閉じる時のバツ印が、ウィンドウズだと右側にあるのがマックだと左側、といったそもそものところから悩んでしまいます。
しかし、製造販売ソフト開発一体となった開発体制から繰り出されるスタイル抜群の商品群は、一見の価値があると思いました。
Macerとなって数日ですが、現在のところの使用感は満足です。
パソコンの進化と同様に、ブログの中身も進化させたい筆者からは以上です。
(平成28年4月6日 水曜日)