2019年12月15日
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桜のジャージ(2011年ラグビーワールドカップのものです) |
おはようございます。
2015年9月の凄いニュースです。
2015年ラグビーのワールドカップ初戦、日本は世界ランキング3位の南アフリカを破るという金星を挙げました。
終了間際、ボールを保持した日本が相手ゴールライン間際で選択したのはキックによる同点ではなく、あくまで逆転のトライでした。
スクラムから波状攻撃を繰り返し、根負けした相手に渾身のトライを押し込んだチームは、同点でよいと思わせたほぼすべての観戦者の度肝を抜いたのです。
おそらく、チームとして残り数分でも、いや残り数分だからこそあくまで勝利を目指すという姿勢がいつもの練習と意識付けから当然のようになされているのでしょう。
ワールドカップというハイレベルかつ誰もが本気の試合の中で、「これでいいだろう」と立ち止まることは即敗北を意味します。
世界3位の南アフリカにとってもこれは大切なワールドカップの初戦です。
絶対に気を抜いていたとは思えません。
真剣勝負の中で、日本チームの普段からの姿勢とチーム作りが実った会心の試合でした。
次はスコットランド戦に続きます。
ラグビーよくわからない人も、今まで見てなかった人も、ぜひぜひ桜のジャージを応援しましょう。
日頃の鍛錬を怠っております筆者からは以上です。
(平成27年9月23日 水曜日)