はじめに言葉ありきー日本人が不得意な英語学習について
おはようございます。
2016年11月の配信記事です。
英語が不得意な筆者です。
しかしながら、英語勉強歴は長いです。
かれこれ25年になりますでしょうか。
そして、四半世紀を経まして一つの結論に達したのでここに披歴したいと思います。
特に英語の文法を勉強している方に申し上げたいのですが、文法問題集のたぐいの解説は一切信用しなくていいのではないでしょうか。
例えば副詞とか動詞とかの定義や、こういうときには不定詞がつかないといったことですが、所詮外国語の英語に日本の言語学者が勝手に決めたルールで解説を付しているだけで講釈の域を出ません。
ネイティブには摩訶不思議なものだそうです。
ルールでは説明できないことがたくさんあります。
そして無理に説明しようとするとルールばかりが無限に増えていくのです。
言葉には理屈理論ルールでは解決ができないことが多くあります。
文法というルールの範疇になど収まらないフリーダムなのが言語というものなのです。
しかも言語の形は時代によって変化していきます。
古文と現代語が異なるように流動的なものなのです。
万物は流転します。
言葉だって流転するのです。
しかし学者は言語を解読するためにルールを無理矢理作りました。
解読するまでならましですが、大きな問題があります。
それはそのルールはこれからの言語の変化には使えないということなのです。
結果、言語の変化に乗り遅れたおかしな表現やネイティブに通じないに英語を日本人は話しています。
文法から言葉が生まれたわけではないのです。
はじめに言葉があったのです。
文法はその後で誰かに勝手に作られました。
だから文法から言葉を作り出すのは大間違いです。
さて、これは投資理論と経済そのものに置き換えても、全く通じることだと思います。
過去の成功体験だったらいくらでも引き写すことができますが、これからの成功事例は過去の歴史を参考にしながらも、自らの頭と手で作り上げていかなければならないのです。
英語は不得意ながら、それでもTOEIC865まではようやく到達しました筆者からは以上です。
(平成28年11月22日 火曜日)


