2019年12月20日
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おはようございます。
2016年1月の記事です。
世界中のみなさんに朗報です。
2016年1月現在で、新たな最大の素数が発見されたそうです。
素数とは、1とその数以外のどの数字でも割り切れない数字のことです。
小さなものから挙げると2、3、5、7、11、13といったところになります(あまり挙げると間違えそうなのでこの辺で)。
この素数が無限にあるらしいということはいろいろな方法で証明されているそうですが、どのようなパターンで出現するかといったことは皆目わからないということで、コンピューターを駆使した原始的な方法で、新しい素数を発見するプロジェクトが世界中で進んでいます。
今回、過去最大として割り切れない数字、素数と認定されたのは、実に2,233万桁に及ぶ「数」です。
これまでの最大であった素数より500万桁くらい大きいということですが、あまりに大きすぎてよくわかりません。
すでに無量大数という数の桁の呼び方をはるかに超えた領域にいるのでどのように読んでよいかもわからないです。
ちなみに素数の探し方は、2のn乗から1を引いた数である「メルセンヌ数」からコンピューターで手当たり次第に素数かどうかを判定するというのが一般的です。
今回は、2の74207281乗から1を引いた数が素数であることを確かめました。
おめでとうございます。
そんな世紀の大発見を胸に、きょうは割り切れない気持ちで過ごしたいと思います。
数字には強くなく、いつも売り上げ数字の表記が千円単位か百万円単位かで悩む筆者からは以上です。
(平成28年1月29日 金曜日)