![]() |
抹茶フラペチーノ |
おはようございます。
2015年9月のビルメン王こと筆者のスターバックスという場に関するブログ配信記事です。
コーヒーを通じた顧客の素敵な体験を企業理念に据えなおして再び世界中で驀進中の世界最大のコーヒーチェーンのスターバックスが、2015年の秋、ついにスマホでの注文を始めました。
当面米国内店舗でのサービス提供ですが、これは、バリスタと言われる同社ショップ店員の前に、長く行列で待たされてせっかくのひと時のコーヒータイムが台無しになってしまうことを防ぎ、さらにその時間をコーヒーの香りのする店内でゆっくりくつろぎながら、時にはスマホやタブレットを観たり、Macを開いてイノベーティブなふりをしたりして過ごすことができます。
スターバックスは、すでに米に7400を超える直営店を持っています。
ここで、スマートフォンを通じた専用アプリによる注文や支払いを受け付けると、提供までの準備時間目安が表示され、時間になればそのまま指定した店舗ですぐに商品が受け取れるということです。
いたずらや誤作動による、たとえば現在地とあまりに遠い店舗(たとえば西海岸のサンフランシスコとと東海岸のボストンで数千キロ離れているとか)への注文をどのように防ぐのかといった課題はあると思いますが、ほとんどの顧客と店側の利便になる取り組みだと思います。
この「コーヒー版Uber」は流通を劇的に変える可能性を秘めています。
実は、このサービスは2014年12月から一部都市で試験実施していたそうで、十分に好調である裏付けがとられたため、対象を大幅に広げたとのことです。
2015年の10月には英国やカナダでも始め予定です。
しかしながら、日本については公表しておりません。
日本はそれだけ単純なマーケットではないということなのでしょう。
コーヒーより紅茶、紅茶より緑茶派ですが、カフェでカッコつけたい筆者からは以上です。
(平成27年9月25日 金曜日)
▷▷次のページは