プロバイダと回線事業者の違いを今更ながらあらためておさらいしておきます
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| ISPいろいろ |
おはようございます。
2014年10月のインターネットに関する配信記事です。
Wifi環境だの無線LANだのと、インターネット通信について筆者もいろいろ書いておりますが、今更聞けないシリーズということで、そもそもインターネット通信を行うのに必要なプロバイダと回線事業者の違いについて整理しておきたいと思います。
インターネットに接続するためには必ずプロバイダと回線事業者が必要です。
あたかも車の両輪のようなものです。
簡単に言いますと、プロバイダは接続業者(ソフト)、回線事業者は光ファイバーなどの回線提供事業者(ハード)ということになります。
まず、プロバイダは、正式にはインターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provier)と呼ばれており、この頭文字を取ってISPとも呼ばれます。これは接続業者であり、インターネットの回線を提供しているわけではありませんが、その接続行為を担っています。
つまり、auひかりだのフレッツ光だののインターネット回線だけを工事で引いたとしても、その接続はプロバイダで行うため、プロバイダの契約なしではインターネットに接続することができません。
そして、現在日本には実に数百社のプロバイダが存在します。
大手として有名なのは、OCN、Plala、Biglobe、So-net、hi-ho、@niftyといったものがありましょう。
次に、回線事業者は、光回線やADSLといった回線(ハード)を提供します。
そして、大手どころをあげますと、NTTフレッツ、KDDI、BBIQ、YahooBBなどが挙げられると思います。
プロバイダと回線事業者の組み合わせは、実に何万通りもあります。
利用料金は勿論ですが、実績や相性を良く見て、組み合わせを詳しい人に聞いてから実際の契約を検討されることをお勧め致します。
素人利用者からは以上です。
(平成26年10月19日 日曜日)


