2020年1月20日
おはようございます。
2013年10月の配信記事です。
代議制度や選挙活動の話の続きです。
公示や告示の後は政治活動の一環としての公職選挙法の適用範囲の中で選挙活動に従事することになりますが、候補予定者が決まってくると選挙戦は実質スタートしているといってよいでしょう。
ただ最近は有権者も議員になろうとする人も双方に覚悟がないと感じることが多くなりました。
自らの考えがなく、これは考えを表明したいのだけれども様々な事情からできないのではなくのっけから考え自体がなく、ないものは当然発信することもできず、発信できないジレンマを感じることもなく、口から出るのは威勢はいいけど中身のないスローガンに絶対的、完璧、圧倒的といったオーバーな修飾語のみになっていきます。
企業や団体、会社や事務所、研究機関や役所においても、ストロー役員やストロー上司に囲まれたら知らず知らずのうちにあなたも若い時から筋金入りのストロー社員になってしまうかもしれませんので気をつけたいものです。
中身のあるオリジナルの人生を歩みたいものです。
まだ中身が入っていないのでこれからたくさん入る予定の筆者からは以上です。
(2013年10月18日)