おはようございます。
2018年11月のビルメン王提供のブログ配信記事です。
ところで、日本の福岡を拠点にしております筆者は、ただいま東京出張中なのですが、最近は移動中もストレス少なく情報のやりとりができるようになりまして大変ありがたいことだと思います。
外部の人との重要なビジネス上のやりとりも、SNSのメッセンジャー機能を利用することが増えましたし、何より、ファクトとしての事実や客観的状況の報告や共有については、これらオンラインのツールで行う電子円卓のようなSlackやteamsといったコミュニティツールを使うことが普通になったことで、単に隔地間のコミュニケーションが楽になったという以上に、その幅は広がったと思っています。
例えば、同じビルにいたとしても、お互いの声の届かない範囲であればそれは隔地です。
わざわざ、その人の自席に行き、その人の時間を取れるかの承諾を貰ってからしか話を始められませんでした。
上司にある立場の者とて、部下や同僚の時間を奪うことは気が引けます。
業務知識の少ない、新卒間もない新人などになりますと、なかなか聞きにくいことでいっぱいです。
筆者もそうでした。
さらに、これを読んでおけば一通りの業務知識が身につくといった、ナレッジボックス的な存在も、当時はほとんど整備されていなかったので、知識にたどり着くまでのリードタイムや負担がことのほか重かったのです。
百科事典のブリタニカ全集、がワンセット69万円で家庭向けに売られていた、そんな時代だったのです。
今は、会議しながらも出てくるわからないことについて、誰かがインターネットを通じて都度調べれば、それを画面に表示させながら打ち合わせを進められるし、ネット上でも常時「窓」と呼ぶチャットシステムの中に問い合わせれば、参加メンバーから何らかの反応を得ることができるわけです。
まさに社会の窓です。
これからのビジネスマンは、こうした外へ向けた触覚がどれだけ太く多く伸びているか、さらに自分自身が他の人の触覚に刺激を与えることのできる存在となれるか、そういうところが勝負のポイントになってくると思います。
今日は取り止めのない話になりました。
途中で書きながら眠ってしまいました筆者からは以上です。
▷▷次の記事は