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Windows |
おはようございます。
この記事執筆時点は2015年7月です。
いよいよWindows10が発売されます。
今回は、何と無償アップグレードが付いているということで話題をさらっている同OSですが、現時点で分かっている注意事項がありますので記しておきます。
家庭用の方は特にアップグレードしても問題ないと思いますが、会社の業務で利用している場合、ユーザー側で作りこんだEUC(エンドユーザーコンピューティングという)が絡んでワードやエクセルといった基本ソフトについても動かなくなる可能性があります。
無償アップグレードの特典もついてくる
また、無償アップグレードといいますが、その「期間」が定められておりまして、1年間に限ります。
一年後に、現在では決まっていない値段を払わないと継続利用はできないという仕組みなのです。
ですので、厳密には無償アップグレードというより、かなり長期間(1年)のお試し使用期間といったほうが実態にそぐっているのかもしれません。
商品を買って使いながら1年経過したところで、お金を払わないという選択をした際にダウングレード(Windows10以前)につつがなく戻すことができるのかも今ひとつわからない状態ですので、その点をご認識の上個々の判断をお願いしたいところです。
Windows3.1から使い続けております昭和ユーザーの筆者からは以上です。
(追伸)
1年後にこの記事を見直してみましたが、お試しで1年間というより、もはや強制的にWin10にアップグレードしようとするマイクロソフトと現在のバージョンのままでいたいユーザー側との激烈なアップグレード競争になっているのには驚きました。
軽く10回以上はWin10のアップグレードが勝手にPC側で起こっております筆者自宅からは以上です。
(平成27年7月25日 土曜日 最終更新:平成28年7月25日 月曜日)