おはようございます。
2016年12月の記事です。
筆者もたまに出張することがありますが、出張の時に困るのが通信回線です。
既に音声通話もインターネット回線で行えるようになってきましたので、ここではWifi通信環境と呼び変えてもよいですが、手持ちの携帯電話やスマホのテザリングサービスもかなり向上してきたのでここで紹介しておきたいと思います。
まず、iPhoneのモバイル伝送機能で定額制のプランを採用している人は、PCもMacにすれば、とてもシームレスにネット環境に繋ぐことができます。
手元のiPhoneがすぐにルーターとなりMacがインターネット仕様になります。いちいち無線LANの設定をチェックして飛んでいる電波の中からiPhoneを選んで接続するといったWindows機ほかで必要となる面倒な事前設定がなくなります。
やはり、サービスもハード製品も一貫して同じメーカーが作っているというのがアップルの強みです。
もちろん、アップル固有の向上というのはなくて、あくまで台湾鴻海グループほかへのOEM外注ですが、製品品質はあくまでアップルの求めるものに仕上がるということです。
最近のPCやガジェットは、他の周辺機器との連結が大切ですからここは大きな差になります。
また、後輩の甘蔗さんに教えてもらったのですが、日本のソフトバンクの代理店でiPhoneを契約している人に朗報です。
ソフトバンクがアメリカで買収して展開しているスプリントという回線網を、ソフトバンクのユーザーならアメリカでも使い放題というサービスがあります。
名付けて、「アメリカ放題」というのですが、ソフトバンクのホームページからの宣伝を引用しますと、
「アメリカ本土やハワイなどに滞在時、ソフトバンクの iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 4 をご利用のお客さまは、スプリントネットワークからのアメリカ国内・日本宛の発信・着信、インターネットが無料!」
ということになっています。
既に通信の世界では国境を簡単に超えているということになります。
これは便利です。
アメリカに入っても別に国際ローミングで携帯電話をかける必要もないし、海外専用Wifiルーターをレンタルしてポケットに忍ばせながら向かわなくてもいいわけです。
技術の展開は日進月歩、ちょっと目を離すと置いて行かれそうです。
記事執筆時点ではアメリカ本土には実は行ったことがない筆者からは以上です。
(平成28年12月12日 月曜日)
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