最低限の単位株投資で株主優待を貰い吉野家の牛丼セットを食べること
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株主優待牛丼セット |
おはようございます。
2016年5月のビルメン王(shinya_ueda)です。
営業している身として外食はささやかな楽しみです。
今回は、普通に全国で展開している牛丼チェーンの吉野家にて、株主優待としてもらった優待券を使って食事をしようという試みです。
吉野家を展開している吉野家ホールディングスは上場しておりまして、最低購入単位である100株より、株主優待として、半期に一度3,000円分の優待券がついてきます。
300円の半券が10枚です。
300円単位で使い切らないと、お釣りがでないのでもったいないので、店に入りちょうど600円になるようなメニューを考えました。
結果、牛丼(アタマの大盛り)+玉子+海苔のセットで締めて600円になりました。
これで、5回は株主優待で食事ができます。
株主優待も捨てがたい
マイナス金利の時代、配当や値上がりを見込めるものとして株式投資も考えるのもいいですが、このように、株主優待も考慮に入れて投資に励むのも面白いかもしれません。
株主優待は、一般に最低取引単位で購入した場合がもっとも優待を大きい割合で受けられることが多いので、少額の個人投資家に非常に適した制度だと思います。
吉野屋の例でいいますと、たとえ200株買ってももらえる株主優待額は変わりません。
配当は株式数に比例しますが、株主優待はそもそもの株主数を増やしたいという会社側の意図によるものなので、多額を投資する必要はないのです。
このように、魅力的な優待制度を持つ会社の株を、最低単位で少しづつ買っていく、そして優待を楽しむという投資スタイルは、売り買いを繰り返して値上がり益を狙うスタイルより非常に安定したものとなるでしょう。
牛丼の次は百貨店の優待券を狙っております。
少額零細投資家の筆者からは以上です。
(平成28年5月29日 日曜日)
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