胴長短足は素晴らしい
胴長短足は素晴らしい
おはようございます。
2015年8月の記事です。
朗報です。胴長短足が形質的に優位な点をたくさん挙げていきたいと思います。
繰り返します、胴長短足の筆者より、この体型にも優位性がある場面が多いという話を致します。
陸上短距離走など、いわゆる走力競技においては、胴短長足(このような言葉があるのか少し疑問ですが)が優位です。
足のコンパスが長いほどストライドが長くなり、また長い脚をしなやかに動かし地面を蹴って進みます。
さながらカモシカのような足と形容される、あのイメージです。
水泳競技では足長は不利
しかしながら、同じような体型で例えば水泳競技をやるとなると、途端に状況は一変します。水泳競技とは水という抵抗の大きな液体の中を手や足でかいて推進力を得て進むという競技です。
ここで大切なのは、一般の漁船や艦これの潜水艦などを見てもらえればわかると思いますが、竜骨で一本通った船体や、円筒形をして長い形をした潜水艦の形状です。
こうしないと、エネルギーがまっすぐ進む推進力となって伝わらないのです。
つまり胴長であることが求められるのです。
船や潜水艦で言えばスクリューにあたる足は、それほど大きな容積的長さ的比重は占めていません。
また、高いゴールにドリブルしてボールを入れるという競技特性を持つバスケットボールについても同じようなことが言えます。
ドリブルしながら高いゴールをレイアップシュートやダンクシュートで狙うということから、足は短く相手にボールを取られないようにドリブルし、逆に背を高くするために胴と手は長くなったほうが有利です。
このように、人間も他の動植物と同様に環境の影響を多大に受ける生物であるわけですので、胴長短足はそのような環境制約におけるご先祖の生き残り戦略の賜物であるとも言えるわけです。
具体的には農耕作業に従事しやすいといったことが挙げられるかもしれません。
そもそも、腰を低くしなくたって、胴長短足であれば自動的に腰が低い位置にあるため、謙虚に人に接することができます。
水泳が得意で古くからの農家を先祖に持ちます生粋の胴長短足な筆者からは以上です。
(平成27年8月6日 木曜日 最終更新:平成28年8月6日 土曜日)
▷▷次の記事は