社会人として様々な場で色々な企業や職場の人たちと一緒に仕事をした結果が数十年を経て生きると思う話です
おはようございます。
2018年11月の社会人のキャリアに関する配信記事です。
筆者もいわゆる若い頃から、自身もいろいろな職場に転じてきましたが、その都度、その場においても様々な企業やバックグラウンドを持つ人たちと一緒に仕事をしてきたように思います。
そして、そのような一緒にやってきた経験があるような人たちと、数十年ぶりに業務上「再会」することが最近多くなってきました。
こうした「再会」する人の多くは、業務経歴がレパートリーに満ちて豊富であり、バラエティに富んでいます。
逆に、一つの会社(大企業である場合が多い)の幹部にありがちな、幹部ですというだけの経歴とか、大企業中小企業にかかわらず、節目で誰にもやってくるであろう思い切ったチャレンジをする機会を活かさずなんとなく昨日のように今日が過ぎ、今日のように明日を迎えるというサラリーマン的な過ごし方をしてきた人は、どうも社会経済システムの中に取り込まれてしまい、風景化し、埋没して行くように思えます。
そういう人とは、数十年を超えた出会いや再会という機会は失われていくのかもしれません。
新しい事業を立ち上げたり、大トラブルを果敢に修復する、会社の落ち続ける業績を回復させるなど、これまで経験したことのない挑戦を続けた人たちの業歴こそ、結局世の中の進歩やエポックな出来事の多くを支える力強い生の、現場の本物の知識知恵ではないかということです。
そういう感度が高くて挑戦する意欲に溢れた、そのような真のプロフェッショナルと呼べる人が、やはりこの世の中には必要で、彼らのような人間の振る舞いが、結局世の中の進歩というものを支えているような気がするのです。
彼らのような再会する人たちの経歴や成果は、ものすごいものです。
このような輝けるプロフェッショナルの人たちに、こちらも若気の至りで無謀にも突っ込んでいったということは、何にも代え難い貴重な経験だったと思います。
運が良かったというわけです。
そしてあわよくば、自らもその側の人間となりたいものです。
そのためには、もっと頑張らないといけません。
年は重ねてきましたがまだまだ伸びしろの多いと思いたい筆者からの感想は以上です。
(2018年11月8日 木曜日)