おはようございます。
2017年6月の鬼ごっこに関する配信記事です。
かけっこは得意の筆者です。
昔小学校のときに、手つなぎおにという、捕まったら2人1組、3人1組になり、4人になったら2人ずつに分離するという鬼に追いかけられ、最後まで残ったことがあるというのが唯一の自慢です。
さてそんな筆者も中年に差し掛かったわけですが、某社の組合イベントでリアル鬼ごっこというものが催されるということでしたので早速行ってまいりました。
某日休日の午前中、広い城址の公園に集合します。
運営側から説明を受け、逃走範囲などの説明を理解しスマホで連絡先の登録を行ったら早速逃走開始です。
ハンターは黒服、黒サングラス、黒革靴のいわゆる「メン・イン・ブラック」ないでたちの方々です。
普段は家庭や職場でとてもいい人たちなのでしょうが、今回ばかりはとても恐ろしく見えます。
さてとりあえず捕まりたくないので逃走するのですが、ただ逃走してどこかに隠れているだけでは面白くないので、運営側から様々なミッションが発動されます。
たとえば、①の地点に行き、そこにいる係員に秘密の言葉をもらえ、といったようなことです。
係員も裏切り者である場合があり、そこに逃走者がいるという情報を流したりするもんですから大変です。
今いる安全なところにとどまっていたい、という気持ちがあるのですが、どうしてもそこは禁止エリアになってしまうようなもので、これは昔見た「バトルロワイヤル」という小説の映画版に似て緊張です。
そろそろと進んでいくと、ハンターが現れます。
1人から逃げるのは割と簡単なのですが、彼らはスマホで連絡を取り合いながら、挟み撃ちにするように仕組んできます。
したがって、こちらも狭い道に踏み込まないように、できるだけ広い、かつ木やベンチなどの障害物があるところを選んで進みます。
実際、数回囲まれましたが、幸い広いところでしたので、木々を利用しながらうまく巻いて逃走することができました。
また、一直線のところで休んでいるところにハンターが迫ってきたのを見逃し、目の前数メートルまで迫ったところで気づくという失態もありましたが、これもジグザグダッシュの末反対方向に方向転換するという技でなんとか逃げ切ることができました。
だんだんダメージが蓄積されていきます。
しかしながら、捕まった仲間の逃亡者を救い出すため、牢屋近くにいくというミッションが発令され、そのに向かう途中に待ち構えていたハンター3人に囲まれるという絶体絶命の状況に陥りました。
必死に逃げたのですが、ちょうど草むらで方向を変えようとしたときに足が滑り、すてんと転んでしまって万事窮す、制限時間を10分残して(競技時間は90分)残念ながら捕まってしまいました。
2回目も行ったのですが、だんだんハンター側の捕獲スキルも向上し、より厳しい逃走となりました。
こちらも、制限時間を残し狭い道に挟まれるという状況で最後捕まってしまいました。
しかしながら、運営の差配もすばらしく、大変楽しいイベントでした。
まだ走れると思ったのもつかの間、終了後数時間にして身体が動かなくなった筆者からは以上です。
(平成29年6月4日 日曜日)