修羅場をくぐることが大切だ(2021/05/29)

人間、人からの厳しい言葉で学ぶより、はるかに状況やプロジェクトや仕事そのもので、コトの厳しさに触れて直面した方が、はるかに深い学びが得られます。人の言葉で学ぶより、コトや環境の厳しさに対して立ち向かい踏みとどまり、修羅場をくぐり、そこでヒトの暖かさやありがたさに気づくというのが、鉄板の教育研修プログラムのあり方です。できなかったことを叱責されたことではなく、できなかったことが言い訳のしようのない厳しい環境に放り込まれた方が、より自分ごととして学ぶチャンスになります。そんな、修羅場な環境づくりがリーダーや管理職本人の学びとなるのではないかと思います。
死なない程度の修羅場をうまくくぐらせ経験させ、心を強くすることが大切だと思います。
言ってみてもあまり伝わらない、経験してもらって始めて言っている意味がわかるというものだと思います。筆者がそうでしたから‥。
東京海洋大入試で得点集計ミス、3人追加合格…配点の2倍で計算
読売新聞オンラインより、
東京海洋大は28日、2月に実施した2次試験(前期日程)で得点集計に誤りがあり、新たに3人を追加合格にしたと発表した。入学を希望する場合は、補償も行う。ミスがあったのは、海洋資源環境学部の数学の得点集計。数学の大問5題(配点各50点)のうち1題の得点が2倍で計算されていた。入試管理システムに不具合があった可能性があり、原因を調査している。次年度入試の問題作成を担当する教員が今月17日、今年の試験結果を確認したところ、選考資料に不審な点を見つけた。3人が入学を希望するかは確認中という。
読売新聞オンライン
という記事があがってきました。これは、何で間違えたかと言うより、よくこの間違いを公表して、3人の追加合格を認めたことに拍手を送りたいと思います。闇に葬れば決してバレなかったであろうこのことを、組織の自浄努力と、バレた時の評判の失墜を正確に把握するリスク管理能力で、世の中に出して謝罪した、このようなことが、国立大学法人でできるようになったのは、長足の進歩だと思います。欲を申し上げれば、もしこのような対応が30年前に取れるようであったならば、アカデミックハラスメントなどで筆者の大学の友人は自ら命を断ったりすることもなかったのではないか、と思うのです。
それでは、唐突に終わりますが、令和の時代、いろいろ進歩していることは確かなようです。このまま前向きに進むことが多くなればいいなと思います。こちらからは以上です。