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おはようございます。
2016年5月のフォントに関する配信記事です。
暑くなってまいりました。
記事の内容は薄いのですが、何とか見栄えだけは良くしたいと、最近いろいろフォントの勉強をしています。
大きく分けて、Mac系とWindows系のフォントがあるということはわかりました。
そして、日本語は、英語に比べて新しいフォントを開発する労力が半端なく大きく、実に1万を超える文字を独自に開発しなければならず、大文字小文字とその他の記号で100程度の英語に比べると、実に数で100倍、そのほとんどは漢字であることを加えるとそれ以上の大変さであることもわかりました。
そういうわけで、MacにもWindowにも両刀で使える日本語のフォントというものは、2016年5月時点では開発されていない(少なくとも無料では)ので、個々のPCやタブレット環境によりますが、どのフォントで表示されるかの優先順位をつけてあげることが必要となります。
2016年5月時点での、筆者がきれいだと思うフォントの優先順位(専門用語ではfont-familyといいます)を挙げてみますと、
MacのOSでは「Hiragino Kaku Gothic ProN」(ヒラギノ角ゴシック)
Windowsでは「Meiryo」(メイリオ、明瞭)
というものになります。
これで、ほとんどのPCスマホ環境において、それなりの綺麗なフォントで表示されることでしょう。
なお、chromeというGoogleのプラウザ限定ですが、このプラウザで表示される全ての文字を、「メイリオ(Meiryo)」で表示することのできる「強制メイリオちゃん」なる拡張機能もあるのでついでにご紹介しておきます。
こうすると、ブラウザやWeb側の指定に関係なく、すべて「メイリオ(Meiryo)」で表示されることになります。
なお、日本語フォントでなく英語フォントの世界になりますと、こちらも千差万別、あらゆる字体のフォントが開発されていて面白いです。
言語の数だけフォントも分化し、この世には無数のフォントがあふれています。
同じ文字情報でも、きれいで見やすいフォントで伝えることにこれだけの専門家が腕を競っていることに驚きを隠せません。
英語も下手ですし、記事においても中身がないので何とか形にはこだわりたい筆者からは以上です。
(平成28年5月11日 水曜日)
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