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コーヒーを「量り買い」 |
おはようございます。
2016年2月の配信記事です。
1.はじめに
化粧品の量り売りというのが昔ありまして、高価なパッケージや瓶を再利用し、中身だけつぎ足す方式です。
現在では化粧品ではなく洗濯機用の洗剤や食洗器用洗剤などに詰め替え用が売られていることが多いですが、それも容器や包装を無駄にしないというエコ発想と、現実的にはゴミの量を減らしつつ安いものを買いたいというユーザー側の思惑によるものが大きいです。
さてそのように、包装や容器の廃棄手間を極力削減したい筆者としましては、量り売りを更に推し進めた量り買いを(店舗によっては)行うことが多いのでご紹介したいと思います。
2.量り買いとは?
量り売りでものを買うことをここでは指しますが、買うためのお金を先に出し、例えば「税込1,000円分ください」と指定してしまう方式です。
筆者は先ほど豆も売っているコーヒー喫茶店に行きまして、そこはかなり常連ですから空になった挽き豆の缶を持っていき、1,000円札で喫茶店オーナーのお好みの豆をその値段分だけ直接挽いて入れてもらいました。
こうすると、包装も容器もなく、そのままコーヒー豆が充填されます。缶を二つ持つ、いわゆるダブルビン方式を取れば、中の豆の種類が混ざることもなくいろいろなコーヒーを愉しむことができるわけです。
3.結論
量り買いは一見の客では難しいでしょうが、何回か買い物をした上で店主側とそれなりの人間関係ができたところでは申し出てみる価値があるかもしれません。
筆者はこのやり方で、八百屋や肉屋や魚屋(固まりの切身で買って刺身にしてもらう)などでもやってみようと思います。
釣りはとっときな、とは言えない筆者からは以上です。
(平成28年2月27日 土曜日)
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